オガタ トモノリ
OGATA Tomonori 緒方 知徳 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2013/06 |
発表テーマ | The Effect of Mechanical Overload on Fasting-Related Muscle Atrophy |
会議名 | European College of Sport Sciences 18th European College of Sport Sciences |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 本研究の目的は、筋への機械的過負荷が絶食時の応答に与える影響を検討することである。Fsicher344ラットをコントロール群、絶食群、機械的過負荷群、絶食+機械的過負荷群に分類した。機械的過負荷は足底筋の協働筋切除によってもたらし、絶食は72時間行った。その結果、機械的過負荷を行った筋では、絶食に伴う筋萎縮の程度が低かった。また、筋タンパク質の合成に関わるmTORやp70S6Kのリン酸化が、絶食下においても機械的過負荷群では高いレベルで維持されていた。このような知見は、機械的負荷がタンパク質の合成経路に作用して絶食時の筋萎縮を軽減するよう働いていることを示唆するものであった。 |