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ナカニシ ダイスケ
NAKANISHI Daisuke 中西 大輔 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2025/11/29 |
| 発表テーマ | 集団間の不平等はいかに創発するか: 多数派と少数派におけるタイプ条件づけの進化 |
| 会議名 | 日本人間行動進化学会第18回大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 日本女子大学目白キャンパス |
| 発表者・共同発表者 | 山本嵩記・中西大輔 |
| 概要 | 本研究では、分配交渉で社会的な不平等がいかに生じるかを、文化進化モデルの枠組みから理論的に検討した。先行研究では個人が相手の観察可能な属性 (性別や人種など) に応じて行動を変えるタイプ条件づけが、格差を拡大させることが示されている。しかし、タイプ条件づけが社会においていかに生成・維持されるかは明らかではない。本研究ではタイプ条件づけの進化に焦点を当てた。モデルでは、規模の異なる 2 つの集団で個人が毎回ランダムにペアを組み、ナッシュ要求ゲームを繰り返し行う状況を想定した。2 集団混合のレプリケーター・ダイナミクスによるシミュレーションの結果、集団規模の差が大きいほどタイプ条件づけを行う個人が増加し、集団間の格差が発生しやすいことが示された。本研究の結果は、相手を区別して行動を変えること (タイプ条件づけ) が個人にとって適応的な環境では、社会的な不平等が自然に生じる可能性があることを示唆している。 |