シマザキ タイチ   SHIMAZAKI Taichi
  嶋﨑 太一
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   助教
発表年月日 2024/07/15
発表テーマ ニュートンの「神の感覚中枢」概念に「いわば」は必要だったのか
会議名 2024年度京都ヘーゲル読書会夏期研究例会
主催者 京都ヘーゲル読書会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 京都教育文化センター
発表者・共同発表者 嶋﨑太一
概要 ニュートン『光学』において空間は「神の感覚中枢」であるとされている。ニュートンは『光学』において、「感覚中枢」の概念にかかわる箇所に繰り返し改訂を加えている。クラークがニュートンを弁護してライプニッツに言うように、果たして「神の感覚中枢」概念に「いわばtanquam」は必要であったのかを、ニュートンの改訂過程を分析しながら検討した。ニュートンの認識論は常に神と人間の関係と一体のものであった。その中核に「感覚中枢」の概念はあった。『光学』の改訂が繰り返されたように、ニュートンの認識論は最後まで形成途上であったと言える。そのニュートンの思想形成史の一コマに、『往復書簡』はあったのである。