コスダ ショウ
KOSUDA Sho 小須田 翔 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2017/09/24 |
発表テーマ | 規範研究からみたミニ・パブリックスの実験 |
会議名 | 日本政治学会 2017年度研究大会 |
主催者 | 日本政治学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京都 法政大学 |
発表者・共同発表者 | 齋藤純一 |
概要 | 熟議民主主義論における規範的な研究領域と経験的な研究領域の協働の方法についての先行研究をレビューし批判的に検討した。政治学では、規範的な研究と経験的な研究の間には断絶があるとされてきた。両者の関係を探究する先行研究では、規範的研究は、経験的研究とは全く関わらないとするか、経験的研究が明らかにした現実に規範的原理を合わせるかのどちらかであるという結論に陥っていた。そこで、本報告では、規範的研究は実証的研究が明らかにした現実を評価する参照軸を提供すると論じた。加えて、熟議民主主義論における実証研究を多数参照し、現在までのところ、どのていどまで熟議民主主義論の規範的想定が実証されているのかをレビューした。 |