カワセ マサキ   KAWASE Masaki
  川瀬 正樹
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
発表年月日 2013/06
発表テーマ 高齢化する郊外丘陵地の住宅団地の現状と課題-広島市佐伯区五月が丘団地の事例-
会議名 地理科学学会 2013年度春季学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 1970年代に丘陵地に開発され、高齢化が進行する広島市佐伯区五月が丘団地でのアンケートの結果、住民の多くが交通問題とコミュニティの崩壊に対して不安を感じていた。また、コミュニティの維持が必要との認識がある一方で、行事等の準備を負担に感じる人も多くいた。さらに、高齢化が進む団地内の行事を大学生の参加により活性化したいという意見も多かった。今後は、交通問題がより深刻化する前に対策を考えておくことや、災害時対応のためにもコミュニティの維持が大切であると訴えつつ、住民の負担にならない形での活動を模索することなどが必要である。