サカウエ タツヤ   SAKAUE Tatsuya
  阪上 辰也
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
発表年月日 2006/04/22
発表テーマ ライティングにおける産出速度から見た定型表現の検討 -動的コーパス構築の試み-
会議名 英語コーパス学会 第27回大会
主催者 英語コーパス学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 広島大学
発表者・共同発表者 阪上辰也・村尾玲美・松野和子・森田光宏
概要 本研究では,頻度という認定基準に,「産出速度」という基準を新たに加え,定型表現の抽出と検討を試みた。新たな研究手法として,英作文の産出過程が記録された「動的コーパス」の構築を行い,産出過程の量的・質的分析を行った。結果として,期待速度よりも遅く産出される表現も観察されており,頻度の高い n-gram 表現が,必ずしも定型表現と認定し得るわけではないことが示唆された。