カワムラ　クニオ   KAWAMURA Kunio   川村　邦男    所属   広島修道大学  人間環境学部    職種   教授
発表年月日	2013/08
発表テーマ	The role of transition metal ions for the degradation of gangliosides in the presence of active oxygen
会議名	The European Society for Clinical nutrition and Metabolism 35th ESPEN Congress
学会区分	国際学会
発表形式	ポスター
単独共同区分	共同
開催地名	ライプチヒ、ドイツ
発表者・共同発表者	N. Konagaya, C. Mihara, Y. Ogura, Y. Nose, K. Kawamura, M. Inagaki, N. Kashimura
概要	脳虚血後の再灌流では壊死が起こりやすく、L-アスコルビン酸は活性酸素による酸化損傷を抑える可能性がある。Cu(II)・Fe(II)存在下での分解生成物をTLCで確認し、ESRで速度解析した結果、ヒドロキシルラジカル消失の速度定数は asialo-GM1 << GM1 ≈ GD1b < GD1a < GT1b < GQ1b の順で増加した。これは、金属イオンとシアル酸基の錯形成によって、シアル酸近傍でラジカルが生じ、選択的にシアル酸基が遊離することを示している。