マツナガ クニマサ
MATSUNAGA Kunimasa 松永 州正 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 キャリア教育担当契約教員(講師) |
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発表年月日 | 2005/10 |
発表テーマ | 「鉄道敷設運動の展開とその現代的意義―地域交通政策の地方分権に関連して―」 |
会議名 | 鉄道史学会全国大会 |
主催者 | 鉄道史学会全国大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 阪南大学 |
発表者・共同発表者 | 松永州正 |
概要 | 従来の地方分権を求める議論では、意思決定主体となる地域社会が分権に耐えうる能力を有しているのか否か、に関する検討がなされてこなかった。そこで本報告は、広浜鉄道敷設運動を対象に、歴史的資料の検討を通じ、地域社会の行動の歴史的変化とその意味を検討した。その結果、地方分権により地域社会に必要とされる能力の不足が明確になった。よって、地域社会の能力の問題は、歴史的な蓄積の上に立つ問題と位置づけられた。 |