カワマタ ユウ   KAWAMATA Yu
  川俣 優
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   相談員(助教)
発表年月日 2021/11/13
発表テーマ 動作法を用いたストレスマネジメント教育の効果の検討―身体感覚への気づきと気分状態の関連という観点から―
会議名 2021年日本リハビリテイション心理学会 学術大会
主催者 日本リハビリテイション心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 沖縄 (オンライン開催)
発表者・共同発表者 川俣優・服巻豊・藤川卓也・堀之内滉
概要 大学生を対象に行ってきたストレスマネジメント教育プログラムのデータを取り上げ,気分状態の変化と身体感覚を含む内受容感覚との関連について検討した。その結果,ネガティブな気分状態が高い状態で動作法体験をすると,身体感覚としての注意制御や痛みや不快な感覚を伴う精神的苦痛を心配しない傾向とは異なる部分で動作法による気分安定効果が得られていることが明らかになった。加えて,活気を高めることで,身体感覚への気づきの程度が向上し,それが気分安定化につながりやすい可能性が示唆された。