ニシモリ アキコ   NISHIMORI Akiko
  西森 章子
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
発表年月日 2019/09/14
発表テーマ 児童における「叱られること」への認知に関する検討
会議名 日本教育心理学会第61回総会
主催者 日本教育心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 日本大学文理学部
発表者・共同発表者 西森章子・村重朱音
概要 本研究では「教師との関係」を「児童が教師と接触する頻度(以下,接触度)」とし、接触度の違いが,「叱られること」に対する児童の受けとめに影響するのかどうかを調べることを目的とした。小学生161名を対象とした質問紙調査の結果、児童と教師の接触度の違いは,児童における『叱られること』への言語反応には影響しないが、受容度や反省度に影響することが明らかとなった。特に接触度の低い[他学年の教師]は、児童の受容度や反省感情を引き出しにくいのに対し、[専科の教師]による『叱り』は、[担任の教師]と同程度の受容度や反省度で受けとめられる可能性が示された。