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スズキ トモヤ
SUZUKI Tomoya 鈴木 智也 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 助教 |
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| 発表年月日 | 2011/03 |
| 発表テーマ | コオイムシ科昆虫における父育 paternal care 行動, および仔 (胚) が高める父親の繁殖適応度 |
| 会議名 | 第58回 生態学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 札幌 |
| 発表者・共同発表者 | 鈴木智也, 谷澤崇, 東城幸治 |
| 概要 | コオイムシのオス親は卵塊を背負って世話をする高度な父性保護行動を持っています。卵の発育段階に応じて丁寧に世話をすることで、卵の生存率を高めています。一方で、孵化後の空になった卵塊を背負い続けることはオスにとって不利益であり、野外でそのような個体はほとんど見られません。本研究では、孵化間近の胚には特殊な付属肢が形成され、孵化酵素を分泌して卵塊の付着を弱め、オスが卵塊を容易に外せる仕組みが明らかになりました。 |