カワセ マサキ   KAWASE Masaki
  川瀬 正樹
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
発表年月日 1998/03
発表テーマ モータリゼーションにともなう地方中小都市の商業構造の変化-茨城県常陸太田市を事例として-
会議名 1998年度日本地理学会春季学術大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 川瀬正樹、村山祐司、岩間信之、兼子純
概要 地方小都市である常陸太田市の商業地域では、1970年代のバイパス開通により中心商店街の集客力が低下すると、経営者の年齢構成と後継者の有無が、商店経営の方向付けに大きく影響した。大型店と競合する業種は閉店が相次ぐ一方、後継者の存在する商店の経営は、企業的経営と、生業的経営に分化した。今後は、大型店を主とした郊外の商業核と、専門化、差別化の進んだ中心商店街との機能分化が進むと考えられる。