|
オカムラ カズアキ
OKAMURA Kazuaki 岡村 和明 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 教授 |
|
| 発表年月日 | 2026/09/12 |
| 発表テーマ | The Effect of Health Status on Working Hours in Japan: An Application of Two-tiered Dynamic Panel Tobit Model |
| 会議名 | 日本経済学会2026年度秋季大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 発表者・共同発表者 | 共著者:Nizamul Islam |
| 概要 | 本研究では、日本のパネルデータにtwo-tiered dynamic Tobit modelを適用し、健康状態が労働時間に及ぼす影響を検証した。分析の結果、健康状態は(特に男性において)労働参加の確率を高めるものの、既に就業している者の労働時間には影響を及ぼさないことが明らかになった。このことは、将来的に深刻な労働力不足が予想される日本において、男性の労働参加を促進するための健康介入策が重要であることを示唆している。女性に関しては、男性と同様に労働時間の長短(intensive margin)には影響が見られなかったものの、労働参加の有無(extensive margin)への影響は、AR(1)項の制御の有無によって異なる結果となった。これらの結果は、特に女性の労働時間を決定するモデルを推定する際には、連続的な労働時間を用いるのではなく、労働時間の区分に基づく離散選択モデルを用いて推定を行う必要があることを示唆している。 |