タケイ ミツコ
TAKEI Mitsuko 竹井 光子 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/08/22 |
発表テーマ | 国際共修カリキュラム(相手言語接触場面)における母語話者の意識と役割 |
会議名 | カナダ日本語教育振興会2018年度年次大会 |
主催者 | カナダ日本語教育振興会 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | Huron University College, London, Ontario |
発表者・共同発表者 | 竹井光子・吉田悦子 |
概要 | 本発表では,PBL型国際共修授業における言語使用に近い疑似的場面(課題解決型三人会話)を設定して収集した録音・録画データ(留学生2名+日本人学生1名,留学生3名,日本人学生3名の各設定につき2グループの計6グループ分)を用いて場面ごとの特徴の抽出と整理を試みた。同データを用い,スピーチスタイル(下條 2018),疑問表現(藤原 2018),提案(渡辺 2018)の視点から分析を行った先行研究を土台としつつ,聞き手行動にも着目する。特に,相手言語接触場面に参加した2名の母語話者の意識,姿勢,役割に焦点を当てることで,留学生(日本語学習者)にとっての国際共修の意義や効果について考察した。 |