ヤマウチ アリノブ
YAMAUCHI Arinobu 山内 有信 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2019/06/15 |
発表テーマ | 大学生への食育の必要性~食習慣とこころの健康の関係解析より~ |
会議名 | 第15回日本栄養改善学会中国支部学術総会 |
主催者 | 日本栄養改善学会中国支部 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 出雲市 |
発表者・共同発表者 | 山内有信,荒木彩,鈴木麻希,三浦康平,加賀田江里,北島葉子,村上淳 |
概要 | 「自覚症状しらべ」(2002 年改定)および「軽度うつ自己診断シート」による状態評点と食習慣状態評点の関係を調べた。その結果、食習慣状態評点と自覚症状群に有意な正の相関関係が認められた。また、「軽度うつ自己診断」による心の健康度と食習慣の状況の関係についても、食習慣状態評点と軽度うつ症状状態評点の間に有意な正の相関があり、食習慣状態評点区分で、評点が高位の群ほど低位群に比べて軽度うつ症状状態評点が有意に高い結果が得られた。以上の結果は、食習慣の状態がストレスや疲労に影響することを裏付けるものであることから、食習慣が乱れやすい大学生、とくに一人暮らしを始めるこの時期に食育を充実することが大切と示唆された。 |