ミサカ ヨシヒロ
MISAKA Yoshihiro 三阪 佳弘 所属 広島修道大学 法学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/11 |
発表テーマ | 「戦前戦後日本における法学部の社会的役割」 |
会議名 | 民主主義科学者協会法律部会2015年度学術総会 |
主催者 | 民主主義科学者協会法律部会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 名古屋大学 |
概要 | 本報告は、20世紀前半の日本の高等教育機関における「法学部」教育課程の歴史的な推移を検討するものである。明治前期の「法学部」教育は、行政官・司法官といった「専門職養成モデル」の教育であった。しかしながら、1918年の高等試験令・大学令制定に象徴される高等教育の社会的需要が高まると、高等教育に対して、産業化に対応できるような実務的な職業人(ジェネラリスト)養成が求められるようになった。こうした職業人養成に適合した「探求モデル」「教養モデル」と呼ばれる教育モデルが要請される状況に対応して、「法学部」教育がどのように変わっていくのかを検討した。 |