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シマダ サオリ
SHIMADA Saori 嶋田 さおり 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2025/08/30 |
| 発表テーマ | 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査 支部調査:中国・四国9県における郷土料理に対する考えと寿司の喫食状況 |
| 会議名 | 一般社団法人日本調理科学会 2025年度大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 東海学園大学 名古屋キャンパス |
| 発表者・共同発表者 | 共同発表者:嶋田さおり,住田尚子,小川眞紀子,加藤奈々,岡本洋子 |
| 概要 | 広島県の食文化の伝承と発展を目的として,中国・四国地方在住者の郷土料理に対する考えと喫食状況について検討した。
中国・四国地方9県の学生を対象にWeb調査を実施した。調査期間は2022年12月~2023年4月で、調査内容は、中国・四国9県の寿司・郷土料理の喫食状況、郷土料理に対する考えであった。データを仮名化・コード化した後,欠損値を除いた745名を集計し、郷土料理に対する考えごとに寿司の喫食状況を比較した。 郷土料理の考え方8項目のうち,選択割合の最も多かったのは,「日本の食文化を守ることは大切だと思う」であった。この回答者では,ちらし寿司を家で作って食べる者が多く外食が少なかったが,各県特有の一合寿司,金時豆の押し寿司については,知らない者が多かった。「手間や時間がかかる郷土料理は時代に合わない」と回答した者は,ちらし寿司の外食が多く,一合寿司,金時豆入りかき混ぜ寿司,金時豆の押し寿司,たちうおのかいさま寿司を親戚等からもらうことが多かった。「昔の料理は自分の嗜好に合わない」と回答した者は,ちらし寿司の調理済品購入が少なかった。「時代に合った料理を考えることが大切だ」と回答した者は,ちらし寿司をほとんど食べない者が多く,いなり寿司を家で作って食べる・もらうが少なく,外食が多かった。郷土料理について肯定的な考えであっても,そうでない考えの人に比べて家で調理して食べる割合が多いのは,ちらし寿司のみという実態が明らかになった。 |