キムラ ヤスミ   KIMURA Yasumi
  木村 安美
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
発表年月日 2019/08
発表テーマ 広島県の家庭料理副菜の特徴―副菜にみる地域特性―
会議名 一般社団法人日本調理科学会2019年度大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 福岡 中村学園大学
発表者・共同発表者 渡部佳美,奥田弘枝,石井香代子,近藤寛子,渕上倫子,高橋知佐子,岡本洋子,海切弘子,上村芳枝,北林佳織,木村安美,木村留美,小長谷紀子,塩田良子,前田ひろみ,村田美穂子, 政田圭子,山口享子
概要 各地にはその地域や家庭で伝承されている日常食や行事食がある。平成24~25年度に日本調理科学会特別研究として実施した「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」調査,および補充調査 から得られた広島県の副菜について報告する。旬の時期に収穫された野菜や,わらび,ふき,たらの芽などの山菜を用いた副菜が多く挙げられた。山間部では,野菜や山菜は収 穫した後,乾燥または塩漬けにして保存され,和え物や煮物料理で一年中食されていた。また,こんにゃく料理や佃煮,漬物など の加工品が挙げられた。一方,瀬戸内海沿岸地域では「いぎす」と呼ばれる海藻を干して保存しておき,煮溶かして生大豆粉や具 材を入れた寄せ物が食されていた。福山地域ではくわいの揚げ物が挙げられた。;主催者:日本調理科学会