タケイ ミツコ
TAKEI Mitsuko 竹井 光子 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/11/27 |
発表テーマ | FREPA/CARAPを援用した自己評価調査からみえてくるもの-教育的示唆と実践- |
会議名 | 異文化コミュニケーション学会 第36回年次大会 |
主催者 | 異文化コミュニケーション学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | Online |
発表者・共同発表者 | 竹井光子・横田和子 |
概要 | 本発表では、「言語と文化の多元的アプローチのための参照枠(FREPA/CARAP)」を土台として作成された松本(2012,2013)の知識、態度、思考スキルの3つのカテゴリーからなる29項目のリストを援用したアンケート調査の分析結果を報告した。調査対象は、「豊富な異文化体験や学びを通じ、国際感覚を養う」ことを目標とする学科の入学生(3年度分193名)である。7件法による自己評価の得点平均が低かった項目から得られる示唆を、同学科のカリキュラムや授業内容の見直しに活用することをねらいとする。とくに、29項目中26位の「下位文化の存在と複数の下位文化への所属(知識)」と27位の「自言語・自文化の客観的説明、異文化に対する客観的な意見の表明(スキル)」の2項目に着目し、それらの要素を授業に組み込むための実践例や案を提示するとともに、調査結果から得られる示唆について論じた。 |