ヤマウチ アリノブ   YAMAUCHI Arinobu
  山内 有信
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
発表年月日 2024/06/23
発表テーマ 大学生における朝型・夜型生活と食生活状況および不定愁訴・軽度うつ症状状況の関係
会議名 日本食育学術会議第18回大会
主催者 日本食育学術会議
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 所沢市
発表者・共同発表者 山内有信,井上凜,村上淳
概要 朝型・夜型生活の違いが,食生活状況や不定愁訴および軽度うつ症状にどのような影響をもたらしているかについて検討した。その結果,結果,夜型は食生活が乱れ,自覚症状(不定愁訴)や軽度うつ症状の出現傾向が強いことが示唆された。この傾向は,夜型は疲労度が有意に高く,心身の健康度や朝食摂取頻度が低い傾向が低かったという多賀らの報告7)と一致していた。
今回の解析では,性別を区別することなく実施している。しかし,心理的反応には性差が示唆されており,本研究の一連解析においても同様の結果を得ている。したがって,今後の性差についても解析を行う必要がある。いずれにしても夜型学生に応じた健康度改善のために生活リズムからも検討が必要である。