カワムラ クニオ
KAWAMURA Kunio 川村 邦男 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/03/09 |
発表テーマ | ナノ秒パルス放電プラズマによる水溶液中でのオリゴペプチド生成反応 |
会議名 | 令和2年度 共同研究成果報告会 |
主催者 | 熊本大学産業ナノマテリアル研究所 |
学会区分 | 国際的な研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 熊本市 |
発表者・共同発表者 | 川村邦男 |
概要 | 昨年度までに、Ala-DKPを原料とするオリゴアラニン生成反応を研究し、pH=1.0の酸性下でプラズマ照射により(Ala)3が高選択的に得られ、(Ala)4も20%以上生成することを明らかにした。本研究は科研費基盤(B)に採択され、整備したナノパルス放電電源やオシロスコープを活用して補充実験を実施した。具体的には、Ala-DKP濃度依存性や反応初期挙動、再現性、さらに電極先端形状の影響を検討し、放電がストリーマからアークへ移行することを確認した。これらの成果は、DKPを基盤とした新規ペプチド合成法の構築に資するものである。また、第1報論文を新データやLC-MS解析と併せて最終調整し、順次投稿予定の論文準備を進めた。成果は共同研究会でポスター発表した。 |