ヤマウチ アリノブ
YAMAUCHI Arinobu 山内 有信 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2025/06/29 |
発表テーマ | 食習慣状況を考慮した軽度うつ症状スクリーニングの有用性 |
会議名 | 日本食育学術会議第19回大会 |
主催者 | 日本食育学術会議 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 名古屋市 |
発表者・共同発表者 | 山内有信,村上淳 |
概要 | うつ病と栄養素摂取や食生活との関連性が多数報告されている。うつ病のスクリーニングにおける設問調査法は複数あるが,食習慣に関する設問がされていなかったり,設問が設定されていても食欲の低下と増進に関する1,2問程度であったりである。そこで,自覚症状や食習慣,クロノタイプの評価などを織り交ぜた軽度うつ症状のスクリーニングへの適応について検討することを目的として,本来のスクリーニングである「軽度うつ自己診断(SRQ-D)」をゴールドスタンダードとし,その評価との整合性について解析した。その結果,食習慣の良否は直接的に軽度うつ症状に作用していないが,スクリーニングにおいて,少なからず判別精度を高める要因になることが示唆された。 |