ヒグチ カズヒコ   HIGUCHI Kazuhiko
  樋口 和彦
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
発表年月日 2022/09/17
発表テーマ 障害が重い子どもの学習を支える理論(4) - 感覚と運動の高次化理論による重度・重複障害児の学習活動の取り組み–
会議名 日本特殊教育学会第60回大会
主催者 日本特殊教育学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 筑波大学
発表者・共同発表者 渡邉正人、樋口和彦、藤川志つ子
概要 肢体不自由の特別支援学校に在籍する重度・重複障害児への教
育的支援において、エビデンスとなる理論を用いた学習活動の報告
は非常に少ない状況にある。
渡邉(2020)は、宇佐川(2007)の「感覚と運動の高次化理論」と
中島(1992)の「人間行動の成りたち」から初期学習の特徴を整理
し、重度・重複障害児の初期学習(第Ⅰ層)における「実態把握のあ
り方」と「系統的な学習の観点と評価」について示した。
そこで(4)では、肢体不自由の特別支援学校の指導実践例(渡
邉,2019)を活用しながら、「感覚と運動の高次化理論」を基にした
重度・重複障害児の初期学習(第Ⅰ層)の実践的評価と有効性につ
いて議論した。