ヒグチ カズヒコ
HIGUCHI Kazuhiko 樋口 和彦 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/10/29 |
発表テーマ | 読み書き困難を示す子どもへの「ひらがな・カタカナ」学習支援方法の検討 |
会議名 | 日本LD学会第31回大会 |
主催者 | 日本LD学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 国立京都国際会館 |
発表者・共同発表者 | 堀部 要子、東俣 淳子、樋口 和彦 |
概要 | 学習面の困難さのうちの「読み書き困難」にスポットを当て、さらに「ひらがな・カタカナ」の読み書き困難に焦点化して議論を進める。具体的には、就学前の年長児や小学校低学年児童、特別支援学級在籍児童への「ひらがな・カタカナ」習得のための学習支援方法を提案し、その効果やエビデンスについて検討する。話題提供では、①年長児の読み書きの発達が小学1年生時の書字習得度を予測する指標となるかを検討した 「ひらがなの読み書きの発達に関する就学前後の縦断的変化」、②小学校特別支援学級在籍児童への「ひらがな・カタカナ学習用の知育玩具の開発とその効果」、③「ひらがな・カタカナの習得に必要な基盤的能力とその開発の基本」について、個人情報および倫理面に配慮して報告する。なお、各研究は研究協力者の承諾と研究当時の所属長や大学の承認を得ている。指定討論では、これらの報告を踏まえて、読み書き困難のある子どもの「ひらがな・カタカナ」習得に必要な支援の内容と方法について討論し、効果的な学習支援方法を明らかにした。 |