光森 幸子
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   外国語契約教員(講師)
発表年月日 2022/12/03
発表テーマ カラリズムに抵抗するハーストン ――戯曲『ポーク・カウンティ』における三種の黒人女性表象から
会議名 中・四国アメリカ文学会冬季大会
主催者 中・四国アメリカ文学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 広島修道大学
概要 『ポーク・カウンティ』(Polk County)は1944年に版権を得たゾラ・ニール・ハーストン(Zora Neale Hurston)最後の戯曲である。ミュージカル喜劇とは謳われていても、登場人物の造形やプロットにはアメリカの社会問題である肌の色に基づく階層制、すなわちカラリズムが取り上げられており、見逃せない点が多い。本発表では、まず肌の色の異なる三人の女性が表象するカラリズムの影響を順に検討し、それに対する各々の対応を考察した。そのうえで、黒人女性の孤立や自己喪失、ひいてはコミュニティの分断を誘引するカラリズムに、ハーストンが多角的な視点から抵抗を示していたことを明らかにした。