キムラ ヤスミ   KIMURA Yasumi
  木村 安美
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
発表年月日 2011/01
発表テーマ 血清中の脂肪酸組成と尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシンとの関連
会議名 第21回日本疫学会学術総会講演集p136
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 札幌市
発表者・共同発表者 木村安美、南里明子、堀愛、松下由実、溝上哲也
概要 職域集団を対象に、全身性の酸化的DNA損傷を反映する信頼性の高いバイオマーカーである尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG)を用い、血清中の脂肪酸組成と酸化的DNA損傷との関連を検討した。解析対象は、北部九州の2地域の公務員547名(21~67歳)のうち、血清中の脂肪酸組成および尿中8-OHdGの測定を行った495名(男性290名、女性205名)である。脂肪酸(組成割合)の3分位ごとの8-OHdGの幾何平均と95%信頼区間を算出し、あわせて傾向性を検定した。多変量調整後の8-OHdG濃度の幾何平均は、リン脂質分画におけるn-3系PUFAのドコサヘキサエン酸(DHA)、およびコレステロールエステルにおけるイコサペンタエン酸(EPA)、DHAとの有意な正の関連を認めた。;主催者:日本疫学会