ミズノ カズホ
MIZUNO Kazuho 水野 和穂 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2013/04 |
発表テーマ | 18世紀後半の英語散文の言語的特徴:S. Johnsonの散文を中心に |
会議名 | 英語史研究会 英語史研究会第23回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 18世紀の英語散文に関して、“… the concept of a uniform ‘period’ of prose extending from 1700 to 1800 is an illusion” (Gordon 1966)、 あるいは“For better or worse, it was not possible in 1790 to write as Defoe and Swift had written in 1710” (McIntosh 1998) のように、世紀の前半と後半の散文には相違が指摘されている。発表では、まず18世紀の代表的な文筆家の散文を材料として、世紀の前半と後半では言語的にどのような相違があるのかを指摘する。続いて、18世紀後半の代表的な文筆家であり、標準英語の確立に多大な影響を及ぼした S. Johnson の散文を取り上げ、18世紀後半の英語の具体的な特徴を探るとともに、可能な限り英語散文の変化の要因についても考察した。 |