イシダ タカシ   ISHIDA Takashi
  石田 崇
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   准教授
発表年月日 2018/11/02
発表テーマ 「「人」と「モノ」の間の言語学 –自己中心性と公的表現・私的表現の観点から–」
会議名 電子情報通信学会・ヒューマンコミュニケーション基礎 (HCS) 研究会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 つくばイノベーションプラザ, 茨城.
発表者・共同発表者 石田崇・納谷亮平
概要 本論文は、納谷・石田 (2018)の分析を拡張し、人とモノの間の言語使用の例として地図上の表示や掲示板、交通標識などの表現を扱う。廣瀬による一連の研究 (Hirose (1995, 2000), 廣瀬 (1997)他) では、言語使用において中心となる主体が、日本語と英語では異なると仮定されてきた。英語は公的自己中心言語であり、公的表現が無標である一方、日本語は私的自己中心言語であり、私的表現が無標である。本論文では、このような違いがモノとの関係においても現れることを提案した。