ヒロノ マサキ   HIRONO Masaki
  廣野 允紀
   所属   広島修道大学  経済科学部
   職種   外国語契約教員(講師)
発表年月日 2023/02/19
発表テーマ Brutish Brutus―『ジュリアス・シーザー』における身体と国家の解体
会議名 関西シェイクスピア研究会二月例会
主催者 関西シェイクスピア研究会
学会区分 国際的な研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 大阪府大阪市
発表者・共同発表者 廣野 允紀
概要 『ジュリアス・シーザー』における狩りや儀式、人体解剖のイメージを考察した。民衆の支持を得るために、ブルータスらが用いる狩りや儀式、解剖のイメージはローマの英雄シーザーを民衆の前で生贄の獣や解剖用検体に仕立て上げる。しかしながら、ブルータスらが上記のレトリックの中で解体するシーザーの身体はローマ国体そのものでもあり、シーザー暗殺により、ローマ貴族にとって重要な「名前」と「血筋」の効果も消失してしまう。狩りや解剖のイメージによって、『ジュリアス・シーザー』の中で貴族と平民を隔てる『名前』や『血筋』といった境界線の崩壊が描かれていることを明らかにした。