ミヤウチ サキ   MIYAUCHI Saki
  宮内 彩希
   所属   広島修道大学  法学部
   職種   准教授
期間 2025/02
タイトル 講演「山口県長門市・広島県三次市・長崎県対馬市のゆかりの地から朝鮮・韓国との歴史を考える」
種別 講演会
イベント・番組・新聞雑誌名 韓国を知る会 2月講演会
役割 講師
主催者・発行元 韓国を知る会
場所・掲載箇所 札幌
対象 研究者,社会人・一般
概要 2024年に刊行された共著『日韓スタディーズ ①新たな研究と学び: 日本と韓国をつなぐ』は、日韓関係の発展と共生のための新たなアプローチとして、若手研究者・市民団体運営者からなる執筆陣がそれぞれの分野・視点から「対話」と「共感」を模索した一冊である。発表者は「地域から捉え直す韓国・朝鮮との歴史 - 山口・対馬・広島にあるゆかりの地を巡る」というタイトルで、身近な場所から、韓国・朝鮮との歴史を考えるという歴史実践の方法を提示した。日韓歴史問題を国同士の二項対立的な歴史認識で考えるのではなく、「私たちが共有する歴史」として捉え直すことを試みたものである。本発表では、本書の中から、山口県長門市と萩焼の歴史、広島県三次市と朝鮮人強制連行の歴史、長崎県対馬市と済州4・3事件の歴史を具体的事例として紹介した。