前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスを遵守して授業と成績評価を行った。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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全ての授業において、教員からの質問に「答えること」ではなく、「考えること」の重要性を繰り返し強調した。誤答に対しては、なぜそのように考えたのかを尋ね、何が間違えていたのかを明確にしていった。また考えた上での誤答はしっかりと褒めることで、「考えること」の大切さを意識させた。このような授業運営により、学生が積極的に発言できる雰囲気が醸成され、主体的な授業参加に繋がった。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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20年度とは異なり、前期は全て対面授業で実施であった。前年度の経験、授業アンケートなどを検討した上で授業を実施した。アンケートの結果としては概ね、好評であった。英語科目では前年と同じく、学生が何を理解していないのかを考えながら、どう教えれば理解できるのかを意識した。結果的に、「先生が生徒の反応を見ながら問題を生徒に出していたので一人一人にとっていい勉強になりました」というコメントがあり、この点は継続していきたいと考えている。20年度の課題であったゼミナールでは、授業方法は変えず、質問の仕方を工夫、また教員側の質問の意図まで考えていくことを意識させた。アンケート結果としてはゼミナールA・Cいずれも好評で、「難しい英語の作品や内容の作品でも、ひとつひとつじっくり考えるのが楽しかった」とのコメントもあり、改善へ繋がった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生には面談を実施している。また留学、進路、学習などに対する相談には全て対応している。
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