(最終更新日:2025-05-19 17:01:43)
  タガミ ケイジ   TAGAMI Keiji
  田神 慶士
   所属   広島修道大学  経済科学部
   職種   准教授
■ オフィスアワー
月、水~金の終日(担当授業時間中は除く)
■ 現在の専門分野
●専門分野
位相幾何学 
●キーワード
結び目理論 
●主な研究テーマ
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 数学・幾何学 
■ 学歴
1. ~2010/03 東京工業大学 理学部 数学科 卒業 学士(理学)
2. ~2012/03 東京工業大学 大学院 理工学研究科 数学専攻 修士課程修了 修士(理学)
3. ~2015/03 東京工業大学 大学院 理工学研究科 数学専攻 博士課程修了 博士(理学)
■ 職歴
1. 2013/04~2015/03 日本学術振興会 特別研究員DC2 日本学術振興会特別研究員
2. 2015/04~2016/03 日本女子大学 非常勤講師
3. 2015/04~2016/03 日本学術振興会 特別研究員PD 日本学術振興会特別研究員
4. 2016/04~2019/03 東京理科大学 理工学部数学科 嘱託助教
5. 2019/04~2022/03 国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校 助教
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2027/03  結び目のゼロトレースとスライス・リボン予想 若手研究 (キーワード:結び目 、スライス結び目、リボン結び目、ゼロトレース)
2. 2018/04~2023/03  三次元多様体のオープンブック分解からみた結び目の負値性 若手研究 
3. 2016/10~2018/03  接触構造の観点からみた正結び目の研究 研究活動スタート支援 
■ 著書・論文歴
1. 論文  Flat plumbing basket, self-linking number and Thurston-Bennequin number (単著) 2025/03
2. 論文  On annulus presentations, dualizable patterns and RGB-diagrams (単著) 2024/08
3. 論文  A proposal for a method finding crowded places on public transportation networks in Hiroshima City via random walks (単著) 2024/03
4. 論文  Remarks on the minimalities of two-bridge knots in the ribbon concordance poset (単著) 2023/11
5. 論文  An alternative proof for the minimality of strongly quasi-positive fibered knots in the ribbon concordance poset (単著) 2023/08
全件表示(22件)
■ 学会発表
1. 2023/06/02 リボンコンコーダンス半順序集合と極小元(東京理科大学創域理工学部数理科学科談話会)
2. 2021/05 Annulus presentation and dualizable pattern(Intelligence of Low-dimensional Topology)
3. 2021/03 結び目のアニュラス表示から得られる双対化可能パターンの自然性(日本数学会2021 年度年会)
4. 2020/12 0-トレースが等しい結び目の組を構成する3 つの方法とその関係(大阪大学トポロジーセミナー)
5. 2020/12 アニュラス表示から構成されるdualizable パターン(N-KOOK セミナー)
全件表示(24件)
■ 授業科目
1. ゼミナールⅠ
2. ゼミナールⅡ
3. ゼミナールⅢ
4. ゼミナールⅣ
5. 応用数学研究Ⅰ
全件表示(15件)
■ 主要学科目
代数学、基礎解析
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2024/04/01~ 代数学講義用pdf資料(40ページ)
2. 2024/04/01~ 基礎解析1講義用pdf資料(67ページ)
3. 2024/04/01~ 基礎解析2講義用pdf資料(47ページ)
4. 2024/04/01~ 解析学1および2講義用pdf資料(95ページ)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2024/04
代数学解説
代数学
単著・共著の別:単著
2. 2024/04
基礎解析1講義資料
基礎解析1
単著・共著の別:単著
3. 2024/04
基礎解析2の解説
基礎解析2
単著・共著の別:単著
4. 2024/04
解析学1・2の参考資料
解析学2・基礎解析3
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
2024年度は概ねシラバスに従って行いつつ、学生の習熟状況に応じて扱う内容の難易度を変化させることで、ついてこられない学生や逆に退屈してしまう学生が出ないように工夫した。学生の反応は概ね良好だったが、授業内課題の事後提出を認めた結果、そのルールを悪用し授業をサボる学生が一定数出てしまった。結果としてそういった学生の評定を下げることになった。このことから、講義実施内容については概ね目標を達成できたが、学生指導の点で課題が残った。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
座学形式の講義では前年度と同様に、 a)moodleへの資料の事前公開 b)ノートテイキング指導 c)回ごとの習熟度の確認を兼ねた、(学生同士の相談を認めた)小テストと演習 を実施した。小テストについては「正答できたかどうか」ではなく取り組みそのものを評価する形式をとることで、ただ答えを写すだけの学生がでないような雰囲気を作った。前年度から続けていたノートテイキング指導は継続して実施した。特に、座学の初回講義で必ず「ノートと筆記用具」の必要性を説明し、ノート使用率が低い講義では専用のノートを配布することで授業参加の方法を明確にした。ただし、独自の参加方法(例えばタブレットを用いるなど)は柔軟に認めることで、受講生にとって望ましい受講形態を選択できるようにしている。 ゼミナールではプレゼンテーション・資料作成・情報機器操作・卒業研究計画立案等の項目に分けて評価基準を設定し、各項目について教員がどのように評価しているか随時学生が参照できるような学習評価ポートフォリオを作成した。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
概ね高評価を受けたが、一部の学生から「最初は怖いと思ったが、質問すると丁寧に教えてくれた」とコメントされている。教員の雰囲気が質問を遠ざけている可能性があるため、その点は反省と改善が必要である。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生への指導‧相談を受け、適宜対応した。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
(任)グルメ愛好会顧問