(最終更新日:2024-11-20 16:18:22)
  クロトビ トモカ   KUROTOBI Tomoka
  黒飛 知香
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   准教授
■ オフィスアワー
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■ 現在の専門分野
●専門分野
食品科学, 食生活学 
●キーワード
食べ物のおいしさ,官能評価,風味,テクスチャー,五感,人の知覚機序 
●主な研究テーマ
1. 食品のおいしさに寄与する要因の把握および数値化 
2. 食品の風味などの知覚機序に関する研究 
3. 物理的特性を指標としたイチゴジャムのテクスチャーコントロール可能性の検討 
4. トロミ調整食品がテクスチャーおよび呈味特性に及ぼす影響とそれらに対応する指標の検討 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 官能評価と機器分析の併用による食品のおいしさの数値化 
■ 学歴
1. 2015/10~2018/09 広島大学 大学院生物圏科学研究科 生物機能開発学専攻博士後期課程修了 博士(農学)
■ 所属学会
1. 2012/04~ 日本食品科学工学会
2. 2012/04~ 日本官能評価学会
3. 2021/11~ ∟ 編集委員
4. 2023/11~ ∟ 副編集委員長
5. 2015/04~ 日本調理科学会
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■ 職歴
1. 2019/04~2021/03 広島文教大学 人間科学部 人間栄養学科 講師
2. 2021/04~2021/09 広島文教大学 人間科学部 非常勤講師
3. 2021/04~2023/03 広島修道大学 健康科学部 助教
4. 2023/04~ 広島修道大学 健康科学部 准教授
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2024/04~2028/03  誤嚥しないホームメイド粥の作り方に関する研究ー嚥下能力に応じた粥の最適化ー 科研費(若手研究) 
2. 2023/07~2024/03  ひろしま地域食材PR促進事業 その他の補助金・助成金 
3. 2023/05~  酢の調理効果について 企業からの受託研究 
4. 2023/04~2024/03  にがりを応用した新発酵漬物の基盤的解析 競争的資金等の外部資金による研究  Link
5. 2022/04~2023/03  異なる穀類を用いた粥の口腔内知覚・嚥下特性の数値化による嚥下困難者向け粥の最適化に関する研究 競争的資金等の外部資金による研究  Link
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■ 著書・論文歴
1. 論文  市販トロミ付与水溶液のテクスチャー知覚の指標となる力学的特性―官能評価と機器分析を用いて― (共著) 2024/04
2. 論文  Sensory analysis of sweetness in viscous solutions and gels with agar (共著) 2023/11 Link
3. 論文  高塩濃度下での小松菜を用いた発酵漬物の短期試作法 (共著) 2023/09
4. 論文  酢酸1,500mgの摂取に必要とされる各種食品量 (共著) 2023/09
5. 論文  発酵した各乳製品に含まれるビフィズス菌のモデル消化液中における生存性 (共著) 2023/09
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■ 学会発表
1. 2024/09/07 異なる多糖類と濃度が酸味およびテクスチャー特性に及ぼす影響(日本調理科学会2024年度大会)
2. 2024/09/06 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承に関する実験 ―家庭での簡便な減塩広島菜発酵漬物の作成方法の検討―(日本調理科学会2024年度大会)
3. 2024/08/20 ヨーグルトのテクスチャー特性(官能評価)に対応する機器分析手法の検討(日本食品工学会第25回(2024年度)年次大会)
4. 2023/10/28 食品のテクスチャーおよび呈味の指標の解明と知覚機序に関する研究(令和5年度日本食品科学工学会西日本支部大会)
5. 2023/09/09 異なる穀類を用いた粥のテクスチャーおよび嚥下特性に関する新規手法の検討(日本調理科学会2023年度大会)
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■ 講師・講演
1. 2022/02 レオロジーとフレーバーリリースについて(Zoom)
2. 2019/08 シンポジスト:官能評価と機器分析によるテクスチャー知覚の推測
3. 2016/10 講師:果実加工品(ジャム等)~テクスチャーとフレーバーリリースの関係~
4. 2015/08 シンポジスト:TI法によるジャムのおいしさ評価 ~テクスチャーとフレーバーリリースの関係~
■ 受賞学術賞
1. 2023/10 令和5年度日本食品科学工学会西日本支部 支部奨励賞(一般)
2. 2021/03 学術奨励賞
3. 2019/11 日本官能評価学会2019年度大会 学会優秀発表賞
4. 2018/11 平成30年度 逸見賞
5. 2017/09 日本調理科学会平成29年度大会 若手研究者発表奨励賞
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■ 授業科目
1. 基礎分析実験_01
2. 基礎分析実験_02
3. 食品学Ⅰ
4. 食品学Ⅱ(含食品加工学)
5. 食品学実験Ⅰ_01
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■ 担当経験のある科目
1. 食品学Ⅰ/食品学総論(広島修道大学,広島文教大学)
2. 食品学Ⅱ(含食品加工学)/食品学各論(広島修道大学,広島文教大学)
3. 食品学実験Ⅰ/食品学実験(広島修道大学,広島文教大学)
4. 基礎分析実験(広島修道大学)
5. 初年次セミナー(分担)(広島修道大学)
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■ 社会における活動
1. 2023/11 広島大学大学院 令和5年度 研究科共通科目「生命科学キャリアデザイン開発」にかかわる講義
2. 2023/08 (講演会)修経会 第216回 例会(2023年8月例会) 「食べ物のおいしさを分析 ”見える化” する」 Link
3. 2023/06 (新聞等の記事等への対応)中国新聞 大学徹底研究 広島修道大学 Link
4. 2022/11~2022/11 広島大学大学院 令和4年度 研究科共通科目「生命科学キャリアデザイン開発」にかかわる講義
5. 2022/02~2022/02 (勉強会)日本食品工学会 食品工学単位操作勉強会(第5回)
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■ 委員会・協会等
1. 2024/04~2026/03 日本調理科学会 中国・四国支部 中国・四国支部 支部役員
2. 2024/01~ 日本食品工学会 2024年度年次大会実行委員会 年次大会実行委員
3. 2023/11~ 日本官能評価学会 副編集委員長
4. 2022/04~2024/03 日本調理科学会2023年度年次大会実行委員 大会実行委員
5. 2021/11~ 日本官能評価学会 編集委員
■ 委員会・ワーキンググループ等
1. 2024/04
教務委員
教務委員会
2. 2024/04
研究倫理審査専門委員
研究倫理審査専門委員会
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2021/04 基礎分析実験の教材
2. 2021/04 食品学Ⅰの教材
3. 2021/09 食品学Ⅱの教材
4. 2021/09 食品学実験Ⅰの教材
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/04
食品加工学の教材
食品加工学
単著・共著の別:単著
2. 2020/04
食品学各論の教材
食品学各論
単著・共著の別:単著
3. 2020/04
食品学総論の教材
食品学総論
単著・共著の別:単著
4. 2021/04
基礎分析実験の教材
基礎分析実験
単著・共著の別:単著
5. 2021/04
食品学Ⅰの教材
食品学Ⅰ
単著・共著の別:単著
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■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2022/02 講師:日本食品工学会 食品工学単位操作勉強会(第5回)
2. 2019/08 シンポジスト:官能評価と機器分析によるテクスチャー知覚の推測
3. 2016/10 講師:果実加工品(ジャム等)~テクスチャーとフレーバーリリースの関係~
4. 2015/08 シンポジスト:TI法によるジャムのおいしさ評価 ~テクスチャーとフレーバーリリースの関係~
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ ホームページ
   https://researchmap.jp/tomoka_kurotobi
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
概ね達成できた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
国家試験を⾒据えて毎回授業の最初に前回の内容の⼩テストを実施している。また、授業スライドも特に重要な箇所については⾊分けなどをする⼯夫をしている。
●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
なし
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
アンケート結果より分かりやすい、⾼校では苦⼿だった実験が楽しくなった、学生同士協力でき良かった等おおむね好評であった。⼀⽅で実験授業は⻑時間であるため、集中⼒が低下する学⽣もおり、説明と実践の時間配分の⼯夫などをより⼀層⾏う必要があると感じている。特に、実験授業では、年度やグループによっても学生の実験ペースが大きく異なるため、極端に差が出ないように説明、試料調製、実験など区切りが良い部分でで全班の足並みが揃うようにしながら進めている。
●5.公開授業の実施状況
⾷品学ⅠおよびⅡの公開授業を実施しているが、本年度は参観者はいなかった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学⽣やゼミ⽣などの対応だけでなく、各学年の⾷品企業希望や⾷品表⽰検定などの相談に随時応じた。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
⽀援しているサークルなどはない。