前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバス通りに授業を行い、シラバスで明示した成績評価基準にしたがって、成績評価を行った。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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初めて遠隔授業が導入された2020年度に比べ、遠隔授業の準備に余裕ができたので、授業内容の充実に力を注いだ。オンデマンド授業のビデオを動画投稿サイトやSNS上のもののように作成して欲しいなど、学生は授業方法にのみ関心があったようなので、その点において学生の希望との齟齬があったようだ。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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教室で授業アンケート用紙を配る方法から、インターネット上で学生が回答する形式にアンケート方法が変更されてからは、ほとんど活用していない。理由は、アンケート結果が質と量の両面で悪化したからである。量の面で言えば、アンケートの実施対象の授業のほとんどで回答率は10~20%で3割に達する科目がない。また、質の面で言えば、インターネット上で回答する形式になったためか、昨今話題となるSNS上の誹謗中傷と変わらないようなコメントも散見される。また、明らかに授業に出ていないと分かる学生のコメントも多く、アンケート結果の分析に時間を割いても、授業の改善につながらない。
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●5.公開授業の実施状況
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国際法の授業を公開したが、参加者は例年通りいなかった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少者の面談を行ったが、こちらからの面談実施の連絡に応じない学生も多かった。
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