前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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担当する全ての科目において、シラバスに授業方針・授業計画・成績評価基準を明示しました。授業はシラバス通りに実施し、成績評価はシラバスの基準を厳守して行いました。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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2021年度は、日本語教育学会、異文化間教育学会、多文化関係学会、留学生教育学会にて国際共修に関する実践研究の成果を計4回発表しました。いずれも、学生によるインタビューの語りをデータとして、多文化プロジェクトにて生じる学生間の葛藤状況の解明を目的としたものです。これらは、教育方法の工夫に関する実践研究まとめたものであり、教育現場でのトラブル解決に資する知見を提供しています(※詳細は研究領域3に記載しています)
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●3.(1)国際学会、国内学会、研究会等における発表など
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多文化関係学会第19回年次大会にて、カナダのアルバータ大学から講師を招聘し、多文化関係学会20周年記念事業連続シンポジウムを企画しました。当日は、司会を担当しました。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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複数の担当科目において、各学期末の大学授業アンケートを無記名で実施しました。分析・検証にあたっては、評価点に加えて自由記述欄でのコメントを授業の改善・工夫の参考としています。今後の授業においても、適宜学生の意見を反映し、さらなる授業の改善に努めたいです。
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●5.公開授業の実施状況
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「アジア圏留学入門」「多文化交流プロジェクト(地方の魅力)」の2科目にて公開授業を実施しましたが、今回は参観の申し込みがありませんでした。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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授業終了時、オフィスアワーおよびアポイントメントによる相談を随時行っています。2021年度は、国内学生の履修科目を複数担当したことから、卒業論文のテーマや海外留学に関する相談を受けました。学部正規留学生の相談については、学生が作成した各種機関へ提出する申請書のチェック、面接試験の練習、生活や学習に関する相談が多く寄せられました。これらに対しては、随時オンラインや対面の面談にて個別に対応しました。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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サークルの顧問等はしていない。
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