(最終更新日:2024-10-04 23:27:07)
  オクダ ケイ   OKUDA Kei
  奥田 圭
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
野生動物生態学, 野生動物管理学, 放射生態学 
●キーワード
野生動物管理、生態学、生物間相互作用、哺乳類、鳥類 
●主な研究テーマ
1. 分布拡大地におけるシカ・イノシシの生態特性の解明 
2. 無居住化=人口減少に伴う野生哺乳類群集への影響 
3. シカをめぐる生物間相互作用の解明 
4. 生態的光害 Ecological light pollutionの解明 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 野生動物の保全管理、被害対策 
■ 学歴
1. 2010/04~2013/03 東京農工大学大学院 連合農学研究科 環境資源共生科学専攻 博士課程修了 博士(農学)
■ 所属学会
1. 2008/01~ 日本生態学会
2. 2008/08~ 植生学会
3. 2008/08~ 日本鳥学会
4. 2008/09~ 「野生生物と社会」学会
5. 2009/04~ 日本森林学会
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■ 職歴
1. 2013/04~2014/03 宇都宮大学 農学部附属里山科学センター 特任助教
2. 2014/04~2017/03 福島大学 環境放射能研究所 特任助教
3. 2017/05~2018/03 東京農工大学 農学部・農学府 産学官連携研究員
4. 2018/04~2020/03 広島修道大学 人間環境学部 助教
5. 2020/04~2024/03 広島修道大学 人間環境学部 准教授
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2024/04~  トキソプラズマ感染個体がロードキルの発生要因になっているのか 競争的資金等の外部資金による研究 
2. 2023/08~  イノシシの個体数増加が生態系に与える影響—特に地上営巣性鳥類に着目して― 競争的資金等の外部資金による研究 
3. 2023/04~  野生動物の走光性行動を利用した新規ロードキル削減技術の開発 競争的資金等の外部資金による研究 
4. 2022/05~  ロードキル発生要因の解明:特に道路照明と関連付けて 競争的資金等の外部資金による研究 
5. 2022/04~  都市の「光」がもたらすコウモリ類への影響 競争的資金等の外部資金による研究 
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■ 著書・論文歴
1. 著書  環境放射能学入門 (共著) 2024/02
2. 著書  Radiocesium Dynamics in a Japanese Forest Ecosystem (共著) 2019/10
3. 著書  裏磐梯・猪苗代地域の環境学 (共著) 2016/03
4. 著書  とちぎの野生動物 -私たちの研究のカタチ- (共著) 2016/02
5. 論文  Fundamentals of wildlife dosimetry and lessons learned from a decade of measuring external dose rates in the field (共著) 2024/09
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■ 学会発表
1. 2024/09 瀬戸内海島嶼へのイノシシの新規流入と生態系への影響(日本哺乳類学会2024年度大会)
2. 2024/09 福島第一原発周辺における野生哺乳類の街中利用(日本哺乳類学会2024年度大会)
3. 2024/03 散布者が形成する糞内種子群集:哺乳類の採餌様式が実生の競争環境を決める?(日本生態学会第71回大会)
4. 2023/12 中型哺乳類3種における糞内の種子組成の比較(バーチャル学会2023)
5. 2023/10 かいぼり後のため池におけるアメリカザリガニの個体群動態(日本甲殻類学会第 61 回大会)
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■ 受賞学術賞
1. 2013/09 日本哺乳類学会2013年度大会 優秀ポスター賞
2. 2018/12 種生物学会ポスター賞
3. 2018/12 日本生態学会東北地区会第63回大会 最優秀発表賞
4. 2022/09 日本放射線影響学会65回大会 優秀演題発表賞
5. 2023/09 第26回エスペック環境研究奨励賞
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■ 授業科目
1. フィールド特殊実習(野生動物管理学実習)
2. 環境ゼミナールa_02
3. 環境ゼミナールb_02
4. 自然観察方法論
5. 卒業研究_02
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■ 担当経験のある科目
1. キャリア形成論(拓殖大学)
2. 実践森林資源科学(日本大学)
3. 地域環境論(福島大学)
4. 野生動物学(岡山理科大学)
5. 里山鳥獣管理学演習(宇都宮大学)
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■ 社会における活動
1. 2024/10 (テレビ)NHK:お好みワイドひろしま:シカ 被害の実態に迫る
2. 2024/06 (テレビ)日本テレビ:news every.:“人慣れイノシシ” アジサイの名所に連日出没
3. 2024/06 (公開講座)「生物学のフィールドサイエンス」
4. 2024/05 (テレビ)TSSテレビ新広島:TSSライク!:クマの目撃情報多数 なぜ市街地に?
5. 2024/05 (テレビ)広島テレビ:広テレ!NEWS:相次ぐクマの目撃 広がる生息域…要因は
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■ 委員会・協会等
1. 2009/07 2nd Inter-cluster & National Working Group Meeting for Sub-global Assessment of Satoyama and Satoumi in Japan 実行委員
2. 2014/08~2015/03 福島県 野生動物行動分析会議 委員 委員
3. 2014/09~ 天然記念物駒止湿原ニホンジカ対策検討会 委員
4. 2014/11 第1回東北野生動物管理研究交流会 実行委員
5. 2015/10~ 福島県 野生鳥獣保護管理検討会 委員
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■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2018/04~ 自然観察方法論の教材の作成
2. 2018/09~ 里地里山学の教材の作成
3. 2019/09~2020/01 「野生生物と社会」の教材の作成
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2019/10
Radiocesium Dynamics in a Japanese Forest Ecosystem
Springer
単著・共著の別:分担
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業評価アンケートや講義の感想に記⼊された学⽣のコメント等に基づき,講義内容等を逐次検討‧改善し,学⽣の理解度‧要望に沿った講義‧実習を展開した.
●2.(1)教育内容・方法の工夫
授業評価アンケートや講義の感想に記⼊された学⽣のコメント等に基づき,講義内容等を逐次検討‧改善した.
●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
国際学会には参加しなかった.
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートを実施し,その結果を講義‧実習に反映させた.
●5.公開授業の実施状況
公開授業は実施しなかった.
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
逐次対応した.
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
駅伝部の顧問を務めた.