前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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対⾯授業を基本としながらICT、LMSを活⽤した授業を実施しデジタルと対面のベストミックを模索した。講義科目・演習科目(ゼミナール形式)でLMSの使い分けを継続して行った。受講⽣の状況を確認しながら毎回の授業構成を見直したり、教材の検討を⾏ったりすることも継続して実施している。成績評価についても、到達⽬標と課題、評価の視点を授業内で複数回説明し、また常時Moodleコースの画面トップに表示されるようすることを基本とした。評価にあたっては、作成したルーブリックに沿って評価し、学⽣からの要望に応じて、評価基準を公開し説明することも継続している。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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適宜、グループワークを採り入れ、学生にとって体験的な学びになるようにした。リフレクションペーパーについて、引き続き、紙のものとオンラインで提出できるものの選択制とした。学生の学修スタイルや時間管理に合わせた個別最適化を模索している。また、リフレクションペーパーの内容については、次の回の授業で全体にフィードバックした。授業評価アンケート等を通じて、受講生のニーズが高いと判明したこの授業スタイルを、継続して行っている。また再履修者に対する個別の支援や教材の開発を計測して行った。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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授業評価アンケートを実施し、その結果を分析して授業の⼯夫、改善を⾏った。前の回の授業についてのフィードバックについて引き続き肯定的な意見があったため、時間を増やして実施している。
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●5.公開授業の実施状況
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単独での担当科目(ゼミを除く)を全て公開した。
「国語科教育法」(前期)と「初年次セミナー」(後期)にそれぞれ1名ずつの参観があった。授業前後の参加者との意見交換やアドバイスシートを基に授業を点検した。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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チューターを担当する学⽣のうち、全ての単位僅少学⽣に対して聞き取りと助⾔‧指導を⾏った。
その他、教員採用試験や就職活動に関わり、エントリーシートの添削や⾯接、⼩論⽂、模擬授業についての指導・助言を学⽣の要望に応じて⾏った。また、チューターを担当しない学生からの研究や学習、生活上の相談についても面談し、助言と指導を行った。
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