(最終更新日:2025-07-18 13:52:55)
  タニグチ ナオタカ   TANIGUCHI Naotaka
  谷口 直隆
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   准教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
教科教育学 
●キーワード
国語教育、コミュニケーション教育 
●主な研究テーマ
1. コミュニケーション教育の目標と方法 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 国語教育、国語科授業実践の改善 
■ 学歴
1. 2001/04~2005/03 広島大学 文学部 人文学科 卒業 学士(文学)
2. 2005/04~2007/03 広島大学大学院 教育学研究科 言語文化教育学専攻国語文化教育学専修博士前期課程修了 修士(教育学)
3. 2007/04~2012/03 広島大学大学院 教育学研究科 学習開発専攻カリキュラム開発分野博士後期課程修了 博士(教育学)
■ 所属学会
1. 2007/06~ 全国大学国語教育学会
2. 2007/07~ 日本教育方法学会
3. 2012/04~ 日本コミュニケーション学会
4. 2020/04~ ∟ 中国四国支部長
5. 2020/04~ 初等教育カリキュラム学会
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■ 職歴
1. 2017/04~ 広島修道大学 人文学部 准教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  初等教育の未来を拓く 子どもと教師のウェルビーイングに向けて (共著) 2024/12
2. 論文  大学の授業と教師の身体性―オンライン授業における授業者の非言語情報の必要性の再考― (単著) 2022/11 Link
3. 論文  「資源」としての地域の可能性―コミュニケーションと地域社会の相互作用― (共著) 2020/03
4. 論文  「偶発的な学び」を促す環境構成の必要性と指導者の役割
福山市鞆地区でのゼミ合宿を例に (単著) 2019/03
5. 論文  教員養成教育における「教科及び教職に関する科目」の授業の在り方
「初等教育(国語)」におけるアニメ映画を教材にした授業実践を例に (単著) 2018/03
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■ 学会発表
1. 2022/03/13 大学生のメールコミュニケーションにおける返信についての予備的研究 ーLINEやInstagram及びGmailをめぐって(第 24 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
2. 2020/12/19 オンライン授業における教師の身体性を問う(第 23 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
3. 2019/11/23 「「資源」としての地域の可能性―コミ ュニケーションと地域社会の相互作用」(第 22 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
4. 2018/11/24 コミュニケーション研究・教育と「地域」  教育・研究の主体の多様性と課題 「地域」×研究×教育の主体はだれか(第 21 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
5. 2018/01/20 「教科教育モデルコアカリキュラムの開発」を受けて(文部科学省委託 教員の養成・採用・研修の一体的改革推進事業 「教科教育モデルコアカリキュラムの策定事業」報告会) Link
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■ 講師・講演
1. 2018/10 言語活動を通した授業づくり ―幼小中連携を見据えて―(広島県三原市)
2. 2015/03 医療コミュニケーション教育における教育目標と内容(岡山県倉敷市)
3. 2014/09 コミュニケーション教育の目標と方法 「メタ認知と医療」(東京都千代田区)
4. 2014/07 コミュニケーション教育 ~メタ認知と医療~(福岡県北九州市)
■ 授業科目
1. 教育学演習Ⅰ
2. 教育学演習Ⅱ
3. 教育学演習Ⅲ
4. 教育学演習Ⅳ
5. 教育学基礎演習Ⅰ
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■ 社会における活動
1. 5歳児における人間関係づくりとしての集団づくり
2. 2023/06~2023/06 (講演会)論理的に自分の考えを形成し,表現する力を育む授業づくり
3. 2018/08 (公開講座)「国語科の授業づくりと言語活動の創意工夫」
4. 2018/07 (公開講座)就学に向けてつけておきたい力 ~集団の中で~
5. 2018/06~ 三原市立西小学校における授業研究についての助言・指導
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2008/10/01~ アクティブラーニングによる授業
2. 2017/10/01~ ICTを活用した授業実践
●作成した教科書、教材
1. 2022/04 木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション 教育学科の歩き方』ナカニシャ出版
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2018/08/09~2021/08/03 教員免許状更新講習講師
2. 2018/08/08~2018/08/08 広島県小国研夏季実践研究発表会講師
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■ 教育に関する発表
1. 2020/12
オンライン授業における教師の身体性を問う
日本コミュニケーション学会 中国四国支部
第23回日本コミュニケーション学会(JCA)中国四国支部大会
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/04
担当授業科目に関わる講義動画
単著・共著の別:単著
2. 2022/04
国語科教育方法論に関する資料
国語科教育法
単著・共著の別:単著
3. 2022/04
教育学のグラデーション 教育学科の歩き方
ナカニシャ出版
単著・共著の別:共編著
4. 2022/06
言葉領域に関わるあそびに関する教材
保育内容(言葉)
単著・共著の別:単著
5. 2022/09
国語科教育内容論に関わる資料
初等教育(国語)
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
ICT、LMSを活⽤した授業を実施しデジタルと対⾯のベストミックを継続して模索・検討した。科目の性質の違いによるLMSの使い分けも継続して⾏った。また、受講⽣の状況を確認しながら毎回の授業構成を⾒直したり、教材の検討を⾏ったりすることも継続して実施している。成績評価についても、到達⽬標と課題、評価の視点を授業内で複数回説明し、また常時Moodleコースの画⾯トップに表⽰されるようすることも継続している。実際の評価・評定にあたっても、作成したルーブリックに沿って評価し、学⽣からの要望に応じて、評価基準を公開し説明することを継続している。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
適宜、グループワーク等を採り⼊れ、知識を構成する授業を基本方針とした。リフレクションペーパーについて、引き続き、紙のものとオンラインで提出できるものの選択制とし、受講生の学修スタイルや時間管理に合わせて選択的な学修を実現した。また、リフレクションペーパーの内容については、次の回の授業で全体にフィードバックしている。この形式は、授業評価アンケート等を通じて、受講⽣のニーズが⾼いと判明した授業スタイルである。また再履修者に対する個別の⽀援や教材の開発を継続している。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートを実施し、その結果を分析して授業の⼯夫、改善を⾏った。自由記述について肯定的な意⾒があった取り組みを継続している。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
チューターを担当する学⽣のうち、全ての単位僅少学⽣に対して聞き取りと助⾔‧指導を⾏った。 その他、教員採⽤試験や就職活動に関するエントリーシートの添削や⾯接、⼩論⽂、模擬授業についての指導‧助⾔を学⽣の要望に応じて⾏った。また、チューターを担当しない学⽣からの研究や学修、⽣活上の相談についても⾯談し、助⾔と指導を⾏った。 なお、その結果や内容について、学生の了承を得た上で、必要に応じてチューターや関連部局と共有している。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
教員や教育について学ぶ団体(サークル化を目指す)の発足に関し助言を行い、顧問として指導・助言を行っている。