前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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学生の計画立案能力のばらつきに対するフォロー方法等について課題は残ったものの、大枠では目標を達成できた。一方で、大人数の授業が対面化したことに伴い、講義スライドの図表が大きい教室の後方の席ではやや見づらいなど新たな課題が生じた。これに対しては、今後Moodleと対面授業の連携を進めて、スライド上の図表をMoodleにもアップロードし、レジュメに掲載したQRコードからアクセス可能にすることで、細かい図表を見やすくする工夫を行う予定である。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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すべての授業で学生に参考資料を明示するとともに、授業で紹介しきれなかったトピックや、重要事項についての補足説明が掲載された補足資料をMoodleにアップロードすることで、自主学習を奨励した。講義形式の授業では毎回小テストを実施して、学生の理解度を評価した。さらに毎回のアンケートを実施し、授業内容についての質問に答えるとともに、コメントに応じて講義内容を適宜検討・改善した。実習形式の授業では、学生の理解度を授業態度や小課題によって確認することで授業の細かい流れを検討・改善した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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21年度に実施された6科目の授業アンケートの結果を分析し、22年度の授業計画に反映させた。
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●5.公開授業の実施状況
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前期に自然をみるbで公開授業を実施し、1名の参観者があった。参観者の助言を参考にし、22年度の授業計画に反映させた。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生に対して面談を行い、学業や生活、今後の人生についての助言を行った。チューターを担当している留学生の奨学金申請についての相談にのり、推薦書を作成した。院進学を目指す学生の相談にのり、希望に合う研究室の紹介や、勉強法の指導、面接練習を行った。また、専門分野に関連する内容の卒業研究に取り組む他研究室の学生の研究相談にのった。
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