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    (最終更新日:2024-04-03 12:37:28)
  オカニシ マサノリ   OKANISHI Masanori
  岡西 政典
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   准教授
■ オフィスアワー
講義中や講義終了後を含めて、質問については常に受け付ける。もしくは担当者宛メールにて対応する
■ 現在の専門分野
●専門分野
動物系統分類学, 多様性生物学 
●キーワード
フィールド科学,深海,分子系統解析,化石,新種 
●主な研究テーマ
1. 海産動物クモヒトデ類の系統分類学的研究 
2. クモヒトデ類の環境指標生物としての有用性の評価 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 多様性生物学・分子系統学・海洋環境科学 
■ 学歴
1. 2003/04~2007/03 北海道大学 理学部 卒業
2. 2007/04~2009/03 東京大学 大学院 理学系研究科 生物科学専攻博士前期課程修了
3. 2009/04~2012/03 東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 博士課程修了 博士(理学)
■ 職歴
1. 2012/04~2015/09 京都大学 フィールド科学教育研究センター ポストドクター研究員
2. 2015/10~2017/09 茨城大学 理学部 理学科生物科学コース 助教
3. 2017/10~2022/03 東京大学 大学院 理学系研究科附属臨海実験所 特任助教
4. 2022/04~2024/03 広島修道大学 人間環境学部 助教
5. 2024/04~ 広島修道大学 准教授
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2025/03  網羅的サンプリングに基づく深海底生動物の多様化機構解明 基盤研究(B)  Link
2. 2021/04~2024/03  博物館標本DNAに基づく海産無脊椎動物ニシキクモヒトデの保全学的研究 基盤研究(C) (キーワード:海洋保全 / 次世代シーケンサー / MIg-seq / 潮下帯 / クモヒトデ) Link
3. 2020/04~2025/03  琉球列島の洞窟水圏環境における生物多様性の解明 研究課題 基盤研究(C) (キーワード:洞窟水圏 / 生物多様性 / 生物相 / 海底洞窟 / 琉球列島 / アンキアライン環境 / 洞窟水圏環境) Link
■ 著書・論文歴
1. 著書  新種発見の旅 (共著) 2023/02
2. 著書  生物を分けると世界が分かるー分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷 (単著) 2022/07
3. 著書  新種の発見 ―見つけ、名づけ、系統づける動物分類学 (単著) 2020/04
4. 著書  Ophiuroidea (Echinodermata): Systematics and Japanese Fauna. (共著) 2016/12
5. 著書  深海生物テヅルモヅルの謎を追え 系統・分類から進化を探る (単著) 2016/05
全件表示(64件)
■ 学会発表
1. 2021/09/02 現生・化石の研究から見えてきた相模湾産クモヒトデ類の自然史と環境指標生物としての応用の可能性(日本動物学会第92回米子大会)
2. 2021/07/03 横須賀市馬堀の横須賀層より 産出したクモヒトデ綱の微小な骨片化石について(日本古生物学会2021年例会)
3. 2021/06/05 三崎臨海実験所周辺のクモヒトデについて(第56回日本動物分類学会大会)
4. 2021/01/20 <招待講演>種に交われば明るくなる(B&Bオンライントークイベント)
5. 2020/09/27 新種発見!動物分類学の世界へようこそ(朝日カルチャーセンターオンライン講座)
全件表示(69件)
■ 講師・講演
1. 2022/12 分類学とはどんな学問か? −種名目録の有用性を考えるにあたって−(オンライン) Link
■ 社会における活動
1. 2022/01~2022/01 (講演会)クモヒトデ類の自然史研究からわかること  ~フィールドワークに基づくアプローチ~
2. 2021/08~2021/08 (新聞等の記事等への対応)海は新種の生物の宝庫
3. 2021/07~2021/07 (新聞等の記事等への対応)90年ぶりの新種発見
4. 2021/07~2021/07 (新聞等の記事等への対応)90年ぶりクモヒトデ新種
5. 2021/07~2021/07 (新聞等の記事等への対応)クモヒトデの新種発見
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■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2022/04/01~2022/07/31 生物学の教材
2. 2022/04/01~2022/07/31 総合教養講義a (動物の自然史と分類)の教材
3. 2022/09/22~2023/01/19 総合教養講義a (動物の自然史と分類)の教材
4. 2022/09/26~2023/11/28 自然をみるaの教材
5. 2022/09/26~2023/01/16 生命のしくみの教材
全件表示(12件)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/04
担当講義「生物学」のレジュメ
生物学
単著・共著の別:単著
2. 2022/04
担当講義「総合教養講義(動物の自然史と分類)」のレジュメ
総合教養講義(動物の自然史と分類)
単著・共著の別:単著
3. 2022/06
担当講義「環境プロジェクト」のレジュメ
環境プロジェクト
単著・共著の別:単著
4. 2022/09
担当講義「生命のしくみ/生命科学」にレジュメ
生命のしくみ/生命科学
単著・共著の別:単著
5. 2022/09
担当講義「自然をみるa」のレジュメ
自然をみるa
単著・共著の別:単著
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
現在の所,複雑な内容を省いた説明や指名によるアクティブ・ラーニングにより,講義への積極的な取り組みが達成できている.また,学生からの欠席などに関する問い合わせが格段に減った.
●2.(1)教育内容・方法の工夫
配布資料の一部を穴あきにし,記入してもらうことで講義に積極的に取り組んでもらうとともに,講義内容の動画を一週間Moodleにアップロードすることで,振り返り学修に役立ててもらっている.
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
2022年のアンケートの結果,内容が難解という意見があったため,平易な内容にアップデートしている.
●5.公開授業の実施状況
2022年度総合教養講義a:2名 2022年度生物学:0名 2022年度生命のしくみ:0名
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
2022年の単位僅少学生のうち,面談を行った1名は単位僅少が解消した.単位僅少学生一名(2022年度入学)より,進路の相談を受け,アドバイスにより今後の勉学意欲が回復したとの知らせを本人より受けた.