(最終更新日:2023-06-02 12:41:45)
  タナカ ケイコ   TANAKA Keiko
  田中 慶子
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
火曜5限
■ 現在の専門分野
●専門分野
感情労働論, 感情社会学, 応用社会学 
●キーワード
感情労働、労働のフレキシブル化、非正規雇用、女性性をめぐる消費、社会の医療化 
●主な研究テーマ
1. 労働の変容 
2. 「女性」と労働と消費 
3. 医療化・心理学化する社会 
4. 接客業を中心とした感情労働研究 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 非正規雇用、女性・消費、接客業における感情労働、うつ病などによる過労自殺に関連するテーマ 
■ 学歴
1. 2006/04~2014/03 立命館大学大学院 先端総合学術研究科 先端総合学術専攻 一貫制博士課程 博士課程修了 博士(学術)甲第970号
■ 所属学会
1. 2007/07~ 関西社会学会
2. 2012/03~ 日本労働社会学会
3. 2013/07~ 日本社会学会
■ 職歴
1. 2015/04~2017/03 広島修道大学 人文学部 助教
2. 2017/04~2022/03 広島修道大学 人文学部 准教授
3. 2022/04~ 広島修道大学 人文学部 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  社会学する原動力 (共著) 2019/03
2. 論文  消費される女性労働──日雇い派遣イベントコンパニオンを事例として (単著) 2019/03
■ 学会発表
1. 2017/09/06 女性性の商品化と社会的排除──日雇い派遣イベントコンパニオンの労働を事例として(日本解放社会学会大会 第33回)
■ 授業科目
1. 応用社会学演習(医療化と脱医療化)
2. 応用社会学演習(仕事におけるメンタルヘルス)
3. 感情社会学
4. 感情社会学Ⅰ
5. 感情社会学Ⅱ
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■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/04
感情社会学の配布レジュメおよびパワーポイント
感情社会学
単著・共著の別:単著
2. 2020/04
社会学概論のパワーポイント冊子
社会学概論
単著・共著の別:単著
3. 2020/09
初年次セミナーの配布レジュメ
初年次セミナー
単著・共著の別:単著
4. 2020/09
感情労働論の配布レジュメとパワーポイント冊子
感情労働論
単著・共著の別:単著
5. 2021/04
応用社会学Aの講義レジュメ
応用社会学A
単著・共著の別:単著
全件表示(14件)
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針や計画と実際の授業内容と目標の達成度は、おおよそ達成された。提出されたレポート・小テストをもとに講義内容を構成することで、学生から「社会問題に自身が関わっていることに気づくことができた」「関連する書籍を紹介して欲しい」などの感想を得た。演習においては、自身の設定する研究テーマについてディスカッションをきっかけに、それぞれが自発的に特色ある研究を進めている。 シラバスに記述した内容通りに授業を実施し、成績評価基準に沿って評価した。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
学生が研究テーマの設定および考察を深められるよう、課題レポート内で書かれた疑問点を匿名で紹介する回数を増やし、講義内で解説する時間を増やした。また授業後に対面で質問を受け付ける機会を増やし、理解しにくいと思われる内容については図解や映像を多用した。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
前年度の授業評価アンケート結果を次年度の科目に反映させてシラバスならびに講義内容を構成した。「講義内容が難しい」、「小テストの配点をより明確にして欲しい」というコメントがあったため、講義内でレポートによって理解度をはかり、小テストの配点についても毎回説明した。
●5.公開授業の実施状況
なし
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生には本人と面談、その保護者には電話連絡をし、成績状況と履修登録の指導を行った。学生生活に不安を抱える学生には、友人関係や今後の進路(就職活動含む)相談も行った。一部の学生については、学生センターからの連絡を受け、その内容に応じて指導を行った。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
なし