前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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「データサイエンス概論」は、共同担当教員と話し合いながら概ねシラバスどおりに授業を行うことができた。「情報応⽤(情報セキュリティ)」は、シラバスどおりに実施することができた。「情報基礎演習」、「情報応用演習」、「情報処理入門」は、科⽬共通のシラバスであるため、学⽣の理解度や進捗状況に合わせて授業スピードの調整や指導順序の変更を⾏ったが、シラバスに記載している内容を全て実施することができた。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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授業で必要な情報は全てMoodleに公開することで、授業に関する情報へのアクセスがしやすい環境づくりに努めている。「データサイエンス概論」は、全編オンデマンドで実施する科目であるため、受講方法や期限等をできるだけ詳しく記載することを心掛けた。また、TA・SA制度を導入し、オンデマンド授業のサポート体制を整えた。「情報応用(情報セキュリティ)」では、昨年度に引き続き、穴埋め形式の授業資料を印刷して配布し、直接書き込めるようにした。また、情報セキュリティに関する時事問題を適宜紹介し、学生が生活の身近なこととして興味が持てるよう工夫した。「情報基礎演習」、「情報応用演習」、「情報処理入門」では、机間巡視を行うことを心掛け、教員に声を掛けやすく質問しやすい環境づくりに努めた。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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「データサイエンス概論」では、満足度に関して否定的な回答が少なくなかったことから、2025年度は授業内容の改善と更新、小テストの難易度等を見直す予定である。
それ以外の科目では、全体的に肯定的な回答を多く得ることができた。適宜、進捗に合わせて応用的な使い方を紹介できたこともあり、「履修者のレベルに合った授業の進め方だった」というコメントを得ることができた。一方で、学習時間が「勉強していない~30分未満」と回答した学生の学習時間を増加させるため、課題に対しても評価を提示する等のモチベーション向上を図りたいと考えている。
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●5.公開授業の実施状況
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情報基礎演習_14を公開し、参観者は0人だった。情報応用演習_51を公開し、参観者は1人だった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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昨年度同様、情報教育サポート室にて、⼤学⽣活の過ごし⽅、データサイエンス科⽬の学び⽅と履修、情報に関する資格や試験受験等の相談に対応した。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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該当なし
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