前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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情報処理入門ⅠおよびⅡにおいては、学生の理解度や進捗状況に合わせて順序を入れ替えたり単元ごとにスピードを変えたりしたが、シラバスに記載している内容を実施することができた。情報応用(情報セキュリティ)では、シラバスどおりに実施することができた。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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昨年度同様に、授業の情報は全てMoodleに公開することで、学生が情報入手やアクセスがしやすい環境づくりに努めた。
情報処理入門ⅠとⅡでは、毎回の授業時間にて作成したファイルを提出してもらうことで、学生の理解度や進捗度を把握するようにした。また、授業時間内で実施したテストは採点して返却を行うことで、学生が理解できていない部分を復習できるよう促した。
情報応用(情報セキュリティ)では、あらかじめ授業資料をMoodleに公開し、授業時は、スクリーンに提示した同資料または自分の手元の資料のいずれかを見ることができるようにした。また、毎回の授業では学生が調べたり考えたりすることができる課題を設け、講義を聞くだけにならないよう心掛けた。
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●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
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情報処理入門ではほぼ毎週課題を出題しているため、課題が多いという声もあったが、毎回の期限を2週間程度と少し余裕を持たせたスケジュールを組んだため、学生が復習しやすい環境を提供することができていると実感することができた。今年度も、同程度の期間を設けて学生が取り組みやすい状況をつくっていきたい。また、PCの操作に苦手意識を持っていた学生からは、資格取得を目指したいというコメントがあったため、引き続きできるだけかみ砕いた説明を心掛けていきたい。一方で、情報応用(情報セキュリティ)に関しては、本年度の目標・課題にも記載したが、学生が飽きないような授業を提供できるよう工夫していきたい。
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●5.公開授業の実施状況
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前期:木曜1限「情報処理入門Ⅰ_32」 参観者なし
後期:月曜3限「情報処理入門Ⅱ(情報と表現)_56」 参観者なし
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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昨年度同様、情報教育サポート室にて、大学生活の過ごし方や情報処理科目の学び方、情報処理に関する資格取得に関する相談に対応した。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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なし
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