(最終更新日:2024-06-21 14:13:20)
  ヤマオ リョウ   YAMAO Ryo
  山尾 涼
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
月曜日3限
■ 現在の専門分野
●専門分野
ドイツ語圏文学, ドイツ語教授法 
●キーワード
近代以降のドイツ語圏文学および文化、フランツ・カフカ、アントロポロギー、人間/動物像および身体観、第二外国語としてのドイツ語の語彙の学習法 
●主な研究テーマ
1. フランツ・カフカの動物物語 
2. ドイツ文学史/思想史におけるポストヒューマニズム的な萌芽 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. フランツ・カフカ、近代以降のヨーロッパにおける人間観 
■ 学歴
1. 2004/04~2010/03 名古屋大学大学院 文学研究科 ドイツ文学専攻博士後期課程単位取得満期退学
2. 2010/12
(学位取得)
博士(文学)文博第二八五号
■ 所属学会
1. 2009/05~ 日本独文学会
2. 2010/04~ 日本オーストリア文学会
3. 2014/04~ 愛媛日独協会
4. 2014/04~ 日本病跡学会
5. 2018/04~ 日本オーストリア文学会
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■ 職歴
1. 2005/04~2014/03 愛知工業大学 非常勤講師
2. 2007/04~2010/08 愛知工業大学 エクステンションセンター 講師 ※なお、留学期間(平成19年10月~平成20年9月)中は休職し、帰国後に復職した
3. 2009/04~2014/03 岐阜大学 非常勤講師
4. 2009/04~2014/03 愛知淑徳大学 非常勤講師
5. 2010/04~2011/03 名古屋大学大学院 文学研究科 博士研究員
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2016/04~2019/03  ポストヒューマニズム的な萌芽の解明―フランツ・カフカを中心に 若手研究(B) 
2. 2013/04~2015/03  人間は人工神となりうるか?―フロイトとカフカのアントロポロギー― 挑戦的萌芽研究 
■ 著書・論文歴
1. 著書  『カフカふかふか』 (共著) 2024/03 Link
2. 著書  『ドイツ語でチャレンジ Viel Glück! ver. 3』 (単著) 2023/02
3. 著書  『Viel Glück! ドイツ語でチャレンジ Ver. 2』 (単著) 2021/03
4. 著書  『フィール・グリュック!-ドイツ語でチャレンジ』 (単著) 2017/03
5. 著書  カフカ後期作品論集 (共著) 2016/01
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■ 学会発表
1. 2023/11 カフカの短編小説『新しい弁護士』、『断食芸人』(カフカ研究会)
2. 2023/08/30 カフカの短編小説『雑種』、『変身』(夏季カフカ研究会)
3. 2023/03/29 カフカの短編小説「ポセイドン」、「巣穴」(カフカ研究会)
4. 2022/03/30 「フランツ・カフカ 『あるアカデミーへの報告』、『ある犬の研究』、「アフォリズム」抜粋、『断食芸人』、『小さな寓話』」(カフカ研究会)
5. 2017/09/29 文化の病いと〈人間〉獣 ― ニーチェ、フロイト、カフカ(日本オーストリア文学会) Link
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■ 授業科目
1. ドイツ語Ⅰ_20
2. ドイツ語Ⅱ_20
3. ドイツ語Ⅰ_70
4. ドイツ語Ⅱ_70
5. ドイツ文学
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■ 担当経験のある科目
1. カフカと他者性(講義科目)(愛知県立芸術大学)
2. ドイツ語(愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岐阜大学、愛媛大学、松山大学、広島修道大学)
3. ドイツ語(会話中心)(愛知大学、松山大学)
4. ドイツ文学(講義科目)(広島修道大学)
5. ヨーロッパ言語圏留学入門(広島修道大学)
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■ 社会における活動
1. 2017/07 広島修道大学 学習支援センター主催講演会 「ドキュメンタリー・アワー」
2. 2017/06 (公開講座)「ドイツ文学」
3. 2016/10 (出張講義の依頼)愛知県立芸術大学:オムニバス講義「芸術と諸科学」
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2014/04~ グループワークとペアワーク(自律的学習)
2. 2016/09~ 教養講義でのアクティヴラーニング
3. 2017/04/01~ 外国語科目での「自己省察カード」を導入
4. 2018/04/01~ 名札カードを用いた平常点の可視化
5. 2020/04/01~ 遠隔授業の工夫
●作成した教科書、教材
●実務の経験を有する者についての特記事項
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 教育に関する発表
1. 2023/11
成績評価の在り方 再考
広島修道大学 第2回FD・SD
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2019/12
ドイツ語プレゼンテーション ルーブリック
上級外国語(ドイツ語)
単著・共著の別:単著
2. 2020/04
講義・授業における配布資料
全担当科目
単著・共著の別:単著
3. 2021/04
ドイツ語作文練習問題集
外国語科目
単著・共著の別:単著
4. 2022/04
講義用資料
単著・共著の別:単著
5. 2023/04
ドイツ語教材
担当するすべての語学科目
単著・共著の別:単著
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業の方針や計画は達成できた。シラバスに沿って成績評価を行った。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
語学の授業ではペアワークやグループワークを多用して、学生が集中力を切らすことのないように気を付けている。また、学生が自らの学習状況について短く記載するカルテを毎回配布して、学生が自身で学びの振り返りができるように心がけている。いずれの授業でも、授業後に質問しやすいような雰囲気づくりを意識して質問に対応している。 講義科目では、ノート・テイキングを苦手とする学生のために、彼らがノートを取っている間は説明を中断するようにしている。ノートを取る時間を確保したり、早口にならないように気を付けることで、できるだけ分かりやすい講義となるように努めている。 また毎回これまでに配布したプリントの予備を講義に持参して、前回の欠席者等がプリントを求めてきた際には手渡すことができるように準備している。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
学生による授業評価アンケートを実施して、その結果を分析して活用している。いずれの授業も問題なく、良好な評価を得ている。好意的に評価された点は、継続できるように心がけている。
●5.公開授業の実施状況
ドイツ語(20)の公開授業を実施したが、参観者はいなかった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
人文学部からチューターを任されていないため、単位僅少学生の対応は行っていない。学生からの相談にはできるだけ時間をとって対応するように心がけている。相談内容は日常生活の人間関係、大学生活などが多い。