(最終更新日:2025-07-18 15:26:19)
  ヤマオ リョウ   YAMAO Ryo
  山尾 涼
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
月曜日3限
■ 現在の専門分野
●専門分野
ドイツ語圏文学, ドイツ語教授法 
●キーワード
近代以降のドイツ語圏文学および文化、フランツ・カフカ、アントロポロギー、人間/動物像および身体観、第二外国語としてのドイツ語の語彙の学習法 
●主な研究テーマ
1. フランツ・カフカの動物物語 
2. ドイツ文学史/思想史におけるポストヒューマニズム的な萌芽 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. フランツ・カフカ、近代以降のヨーロッパにおける人間観 
■ 学歴
1. 2004/04~2010/03 名古屋大学大学院 文学研究科 ドイツ文学専攻博士後期課程単位取得満期退学
2. 2010/12
(学位取得)
博士(文学)文博第二八五号
■ 所属学会
1. 2009/05~ 日本独文学会
2. 2010/04~ 日本オーストリア文学会
3. 2014/04~ 愛媛日独協会
4. 2014/04~ 日本病跡学会
5. 2018/04~ 日本オーストリア文学会
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■ 職歴
1. 2005/04~2014/03 愛知工業大学 非常勤講師
2. 2007/04~2010/08 愛知工業大学 エクステンションセンター 講師 ※なお、留学期間(平成19年10月~平成20年9月)中は休職し、帰国後に復職した
3. 2009/04~2014/03 岐阜大学 非常勤講師
4. 2009/04~2014/03 愛知淑徳大学 非常勤講師
5. 2010/04~2011/03 名古屋大学大学院 文学研究科 博士研究員
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2016/04~2019/03  ポストヒューマニズム的な萌芽の解明―フランツ・カフカを中心に 若手研究(B) 
2. 2013/04~2015/03  人間は人工神となりうるか?―フロイトとカフカのアントロポロギー― 挑戦的萌芽研究 
■ 著書・論文歴
1. 著書  『カフカふかふか』 (共著) 2024/03 Link
2. 著書  「沈潜していく神性とカフカのノン・ヒューマンー「新しい弁護士」、「ポセイドン」 (単著) 2023/12 Link
3. 著書  『ドイツ語でチャレンジ Viel Glück! ver. 3』 (単著) 2023/02
4. 著書  『Viel Glück! ドイツ語でチャレンジ Ver. 2』 (単著) 2021/03
5. 著書  『フィール・グリュック!-ドイツ語でチャレンジ』 (単著) 2017/03
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■ 学会発表
1. 2023/11 カフカの短編小説『新しい弁護士』、『断食芸人』(カフカ研究会)
2. 2023/08/30 カフカの短編小説『雑種』、『変身』(夏季カフカ研究会)
3. 2023/03/29 カフカの短編小説「ポセイドン」、「巣穴」(カフカ研究会)
4. 2022/03/30 「フランツ・カフカ 『あるアカデミーへの報告』、『ある犬の研究』、「アフォリズム」抜粋、『断食芸人』、『小さな寓話』」(カフカ研究会)
5. 2017/09/29 文化の病いと〈人間〉獣 ― ニーチェ、フロイト、カフカ(日本オーストリア文学会) Link
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■ 授業科目
1. ドイツ語Ⅰ
2. ドイツ語Ⅱ
3. ドイツ文学
4. ヨーロッパ言語圏留学入門
5. 上級外国語Ⅰ(ドイツ語)
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■ 担当経験のある科目
1. カフカと他者性(講義科目)(愛知県立芸術大学)
2. ドイツ語(愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岐阜大学、愛媛大学、松山大学、広島修道大学)
3. ドイツ語(会話中心)(愛知大学、松山大学)
4. ドイツ文学(講義科目)(広島修道大学)
5. ヨーロッパ言語圏留学入門(広島修道大学)
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■ 社会における活動
1. 2017/07 広島修道大学 学習支援センター主催講演会 「ドキュメンタリー・アワー」
2. 2017/06 (公開講座)「ドイツ文学」
3. 2016/10 (出張講義の依頼)愛知県立芸術大学:オムニバス講義「芸術と諸科学」
■ 委員会・ワーキンググループ等
1. 2024/04
2026/03
副委員長
教学マネジメント委員会
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2014/04~ グループワークとペアワーク(自律的学習)
2. 2016/09~ 教養講義でのアクティヴラーニング
3. 2017/04/01~ 外国語科目での「自己省察カード」を導入
4. 2018/04/01~ 名札カードを用いた平常点の可視化
5. 2020/04/01~ 遠隔授業の工夫
●作成した教科書、教材
●実務の経験を有する者についての特記事項
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 教育に関する発表
1. 2023/11
成績評価の在り方 再考
広島修道大学 第2回FD・SD
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/04
講義・授業における配布資料
全担当科目
単著・共著の別:単著
2. 2021/04
ドイツ語作文練習問題集
外国語科目
単著・共著の別:単著
3. 2022/04
講義用資料
単著・共著の別:単著
4. 2023/04
ドイツ語教材
担当するすべての語学科目
単著・共著の別:単著
5. 2023/04
講義用資料
担当するすべての講義科目
単著・共著の別:単著
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■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
初学者を対象とする外国語科目では授業の進行スピードを受講者の理解度にあわせたため、最終目標としていた課まで進めることができなかった。受講生を優先した配慮の結果であるため、これに対する学生からの不満はなく、むしろ内容をよく理解できたとコメントされた。そのほかの科目においてシラバスに沿って行うことができた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
2024年度はやむなく休講した際には、補講に参加できない学生にも不利がないように十分に配慮を行った。2025年度からは、講義科目を休講した場合には、対面で補講を行うと同時に、補講に出席できなかった学生にも不利がないように、講義動画を作成してMoodleにアップした。これによりシラバス通りに授業を進めることが可能になり、期末試験の出題範囲を変えることなく実施できた。 語学の授業ではペアワークやグループワークを多用して、学生が集中力を切らすことのないように気を付けている。また、学生が自らの学習状況について短く記載するカルテを毎回配布して、学生が自身で学びの振り返りができるように心がけている。講義科目では、ノート・テイキングを苦手とする学生のために、彼らがノートを取っている間は説明を中断するようにしている。ノートを取る時間を確保したり、早口にならないように気を付けることで、できるだけ分かりやすい講義となるように努めている。 また毎回これまでに配布したプリントの予備を講義に持参して、前回の欠席者等がプリントを求めてきた際には手渡すことができるように準備している。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
全科目で授業アンケートへの回答を促したが、回答率は低かった。2025年度からはアンケート回答画面へのQRコードと手順を記したPPTスライドを授業中に提示して、回答を促すように改善している。2024年度のアンケート結果は講義科目では「面白かった」、「よく学べた」等の肯定的意見が多数で、改善を望む意見は「教室の照明をもう少し明るくしてほしい」という意見があった。これは2025年度からダウンライトをつけて改善した。語学系の科目では、楽しかったとの声が多かった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
相談を受けた際には、その都度常に応じている。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
依頼があれば引き受けるが、ない。