前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに記載した通り、学⽣が知の更新が⾏えるような授業内容、構成で授業を⾏った。特に体育科教育法においては、教科書や論⽂等から学⽣⾃らレポートを作成し、その内容について講義で解説を⾏った。学⽣が気づいていなかった点や新しい視点を提供するとともに、学修した内容を元に模擬授業等を⾏うことで、理解した内容が実際に指導することの難しさを経験させることができた。また、模擬授業のリフレクションにおいては、オンラインを活用したアプリケーションを活用し、反転授業の形で実施することで学生の学修を深めることができた。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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講義内容に応じてICTを活⽤して授業を展開した。グループワークにおいて単元構造図を作成する際には、共同編集できるソフトを⽤い、同時進⾏でグループの全員が編集することを可能にし、議論しながら個別の作業を共有しながら学習させることができた。また、⼤⼈数の授業においては、意⾒交流をICTを活⽤することで、全体の意⾒を画⾯に映し出し、共有することができた。
また、模擬授業の振り返りにおいては、オンラインを活用したアプリケーションで、誰がどの教師行動についてどのように感じたのかを明確化できるようにし、それぞれのコメントに対して回答ができるようにした。このアプリケーションを活用することで、反転学習の質を深めることができた。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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2023年度の授業アンケートについては、授業の体系性について、「1.授業内容は授業計画と一致していましたか。」「2.授業のねらいや学習目標は明確でしたか。」の設問が平均4.8であり、「3.授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。」の設問において、平均5.0という結果だった。また、教授方法・講義内容については、「1.教員の離し方や声の大きさは適切でしたか。」の設問が平均5.0であり、「3.学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。」の設問が平均4.9であり、「2.教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。」「4.学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。」「5.授業の内容は理解できましたか。」「6.授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。」「7.教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。」「9.黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。」「10.課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉強を深める上で役立ちましたか。」の設問で平均4.8であり、「8.教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。」の設問で平均4.7という結果だった。概ね学生からの評価は高いものだった。
また、2022年度にいただいた改善点の指摘に関しては、今年度の授業において修正した。今年度においては、同様の指摘は見られなかったため、適切に改善することができたと考える。
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●5.公開授業の実施状況
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初年次セミナー、初等教育体育を公開した。
どちらも1名ずつの参加があり、教育内容、方法について概ね肯定的なコメントをいただけた。
初等教育体育については、準備運動と水分補給についての改善案をいただいた。この点については、その後の授業において改善して実施することができた。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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チューターを担当する学⽣のうち全ての単位僅少学⽣に対して、複数回聞き取りと助⾔並びに指導を⾏った。その他、担当学⽣以外の教員採⽤試験に関わり、エントリーシートや⾯接、模擬授業等についての指導を学⽣の要望に応じて⾏った。面接、模擬授業等についての指導は述べ180時間行った。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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部長や顧問として関わってはいない。
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