(最終更新日:2024-10-26 16:54:44)
  ナカニシ ヒロシ   NAKANISHI Hiroshi
  中西 紘士
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   准教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
体育科教育 
●キーワード
●主な研究テーマ
1. 小学校体育科におけるカリキュラム研究 
2. 体育科における教材開発 
3. 教師教育 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 体育科授業づくり・教師教育・カリキュラム研究 
■ 学歴
1. 1997/04~2001/03 広島大学 学校教育学部 小学校教員養成課程 卒業
2. 2016/04~2018/03 広島大学 大学院 教育学研究科 学習開発学専攻博士前期課程修了
3. 2018/04~2021/03 広島大学 大学院 教育学研究科 教育学習科学専攻博士後期課程修了 博士(教育学)
■ 資格・免許
1. 2018/03/23 小学校教諭専修免許状
2. 2018/03/23 中学校教諭専修免許状(保健体育)
3. 2018/03/23 高等学校教諭専修免許状(保健体育)
4. 2016/03 JFA 小学校体育サポートインストラクター(サッカー)
5. 2003/10 日本サッカー協会公認C級コーチライセンス
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■ 所属学会
1. 2013/04~ 広島体育学会
2. 2013/04~ 日本スポーツ教育学会
3. 2013/04~ 日本体育・スポーツ・健康学会
4. 2013/04~ 日本体育科教育学会
5. 2018/07~ 日本教科教育学会
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■ 職歴
1. 2001/04~2005/03 福山市立南小学校 教諭
2. 2005/04~2013/03 東広島市立高美が丘小学校 教諭
3. 2013/04~2018/03 広島大学附属小学校 教諭
4. 2018/04~2022/03 環太平洋大学 次世代教育学部 教育経営学科 准教授
5. 2022/04~2024/03 広島修道大学 人文学部 助教
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2024/04~2029/03  オンラインシステムを活用した体育授業研究による専門職の学修共同体の構築 基盤研究B 
2. 2022/04~2026/03  小学校体育科のマット運動と跳び箱運動の技の順序性を考慮したクロスカリキュラム開発 若手研究 (キーワード:体育科教育、器械運動、クロスカリキュラム)
3. 2017/04~2018/03  思考力・判断力・表現力と知識・技能の能力をともに育成する体育科の指導計画の開発 科学研究費奨励研究 (キーワード:体育科授業、改訂版ブルーム・タキゾノミー、思考力・判断力・表現力)
4. 2015/04~2016/03  コーディネーション能力育成のための小学校におけるハードル走のカリキュラムの開発 科学研究費奨励研究 (キーワード:単元計画、体育科、知識・技能、指導計画、思考力・判断力・表現力)
■ 著書・論文歴
1. 著書  小学校体育専科教師の授業力量形成に関するライフヒストリー研究 (共著) 2022/10
2. 著書  新・教職課程演習 第15巻 (共著) 2021/07
3. 著書  子どもの学びが見えてくる体育授業研究のすゝめ (共著) 2020/06
4. 著書  改訂版 初等体育科教育の研究 (共著) 2019/04
5. 著書  深い学びを紡ぎだす (共著) 2019/01
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■ 学会発表
1. 2023/09/24 小学校体育科のマット運動と跳び箱運動の技の順序性を考慮したクロスカリキュラム開発①(日本スポーツ教育学会 第43回国際大会)
2. 2022/06 小学校体育専科教師の授業力量形成に関するライフヒストリー研究 -B氏とC氏の授業スタイルの形成と変容-(日本体育科教育学会 第27回大会)
3. 2021/09/08 体育授業の力量形成に関するライフヒストリー研究(その5)(日本体育・スポーツ・健康学会 第71回大会)
4. 2020 A Case Study on Japanese Primary Classroom Teachers’ Reflection Skills in Lesson Study of Physical Education(Secretariat of the 2020 Yokohama Sport Conference)
5. 2018/08/25 体育授業で育てる資質・能力に関する一考察~小学校高学年のハードル走のルール学習で育てる「知識」「技能」「態度」を中心に(第69回 日本体育学会)
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■ 講師・講演
1. 2023/10 深い学びを実現する体育科の授業づくり
2. 2023/10 全体講評
3. 2023/10 学び続ける教員へのメッセージ
4. 2023/08 ネット型ゲームの授業づくり
5. 2023/08 ゴール型ゲームの教材について
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■ 受賞学術賞
1. 2017/12 平成28年度 エクセレントスカラシップ 広島大学
2. 2018/12 平成29年度 エクセレントスカラシップ 広島大学
■ 授業科目
1. 教育学演習Ⅰ_13
2. 教育学演習Ⅱ_13
3. 教育学演習Ⅲ_13
4. 教育学演習Ⅳ_13
5. 教育学基礎演習Ⅰ_06
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■ 社会における活動
1. 2023/10 北海道教育大学未来の学び協創研究センター 第17回セミナー 講師
2. 2023/08 広島県小学校教育研究会体育部会 夏季実技研修会 講師
3. 2023/08 広島市小学校教育研究会 体育部会 夏季実技研修会
4. 2021/11 第44回広島県小学校体育研究大会 指導助言者(陸上運動領域)
5. 2021/11 第44回広島県小学校体育研究大会 陸上運動領域 指導助言者
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■ 委員会・協会等
1. 2022/04/01~2025/03/31 体育授業研究会 編集委員
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2022/04~ 体育科教育法における授業外の学習を促進する取組
●作成した教科書、教材
1. 2019/04~ 改訂版 初等体育科教育の研究
2. 2021/06~ 新・教職課程演習 第15巻
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2021/07
教職課程演習
協同出版
単著・共著の別:分担
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスに記載した通り、学⽣が知の更新が⾏えるような授業内容、構成で授業を⾏った。特に体育科教育法においては、教科書や論⽂等から学⽣⾃らレポートを作成し、その内容について講義で解説を⾏った。学⽣が気づいていなかった点や新しい視点を提供するとともに、学修した内容を元に模擬授業等を⾏うことで、理解した内容が実際に指導することの難しさを経験させることができた。また、模擬授業のリフレクションにおいては、オンラインを活用したアプリケーションを活用し、反転授業の形で実施することで学生の学修を深めることができた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
講義内容に応じてICTを活⽤して授業を展開した。グループワークにおいて単元構造図を作成する際には、共同編集できるソフトを⽤い、同時進⾏でグループの全員が編集することを可能にし、議論しながら個別の作業を共有しながら学習させることができた。また、⼤⼈数の授業においては、意⾒交流をICTを活⽤することで、全体の意⾒を画⾯に映し出し、共有することができた。 また、模擬授業の振り返りにおいては、オンラインを活用したアプリケーションで、誰がどの教師行動についてどのように感じたのかを明確化できるようにし、それぞれのコメントに対して回答ができるようにした。このアプリケーションを活用することで、反転学習の質を深めることができた。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
2023年度の授業アンケートについては、授業の体系性について、「1.授業内容は授業計画と一致していましたか。」「2.授業のねらいや学習目標は明確でしたか。」の設問が平均4.8であり、「3.授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。」の設問において、平均5.0という結果だった。また、教授方法・講義内容については、「1.教員の離し方や声の大きさは適切でしたか。」の設問が平均5.0であり、「3.学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。」の設問が平均4.9であり、「2.教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。」「4.学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。」「5.授業の内容は理解できましたか。」「6.授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。」「7.教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。」「9.黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。」「10.課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉強を深める上で役立ちましたか。」の設問で平均4.8であり、「8.教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。」の設問で平均4.7という結果だった。概ね学生からの評価は高いものだった。 また、2022年度にいただいた改善点の指摘に関しては、今年度の授業において修正した。今年度においては、同様の指摘は見られなかったため、適切に改善することができたと考える。
●5.公開授業の実施状況
初年次セミナー、初等教育体育を公開した。 どちらも1名ずつの参加があり、教育内容、方法について概ね肯定的なコメントをいただけた。 初等教育体育については、準備運動と水分補給についての改善案をいただいた。この点については、その後の授業において改善して実施することができた。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
チューターを担当する学⽣のうち全ての単位僅少学⽣に対して、複数回聞き取りと助⾔並びに指導を⾏った。その他、担当学⽣以外の教員採⽤試験に関わり、エントリーシートや⾯接、模擬授業等についての指導を学⽣の要望に応じて⾏った。面接、模擬授業等についての指導は述べ180時間行った。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
部長や顧問として関わってはいない。