前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに記載の事項を授業初回で説明し,授業の内容や目標,成績評価の方法について詳しく説明を行なった。なお,授業形態が変更された場合には,履修者全員に向けてメール等で連絡を行い,当初からの変更点の周知を徹底した。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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心理学の専門的な知識や理論を身近な事象にたとえて説明し,学生が自分自身と関連づけて考えることで授業への興味を持ち理解を深めるよう工夫を行なった。授業にロールプレイを取り入れることで,理論的な理解だけでなくより具体的で実践的な理解を促した。
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●3.(1)国際学会、国内学会、研究会等における発表など
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描画研究会にて,バウムテスト事例について発表を行なった。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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「心理的アセスメント」(授業の体系性:4.9,教授方法・講義内容:4.8)では,「心理の深い内容だったのでとても面白く興味深かった」「勉強していて楽しかった」などの自由記述も見られ,概ね高い評価であった。また「心理学基礎演習」(授業の体系性:4.8,教授方法・講義内容:4.4)では2名の担当者にてグループワークを行なったが,学生同士でコミュニケーションを取ることへの難しさを訴えた学生もいた。コロナ禍により学生同士の関係が例年ほどに構築されていない中でグループワークを行う際には,そのためのウォーミングアップにも積極的に取り組んでいきたい。
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●5.公開授業の実施状況
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「心理的アセスメント」の公開授業を実施し,2名の参観者であった。参観者からは,レジュメの配布方法やPPの提示の仕方などに関していくつか貴重なアイデアををいただき,その後の授業で活用した。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生について,こまめに声かけし励ましつつ具体的なアドバイスを行なった。また卒業後の進路について相談に乗り,実際の就職活動に際しては,共に情報収集を行なったり面接の練習などを行なった。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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特になし
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