前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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ほとんどの授業はシラバスに明示したとおりに授業を行い、成績評価基準に沿って評価したが、「刑事訴訟法II」のみ、対面授業のペースを取り戻すことができず(判例分析及び論述式試験の答案作成練習に時間を割きすぎたため)、授業内容の一部をmoodleを利用した学生による授業外学習に委ねざるを得なかった。もっとも、学生の不利益とならないよう、その部分は学期末試験の範囲から除外する旨、事前に学生に告知し、実際にも学期末試験に出題しなかった。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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学生の興味・関心を引き出すため、学習内容に関連するニュース・新聞記事を授業の冒頭で紹介する等し、学習が役立っていること、実際の社会における事件や問題と関わっていることを確認させる等した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
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総合企画課によるweb上での授業評価アンケートの結果を分析した。全体的にそれほど悪い結果ではなかったが、劇的な改善は難しいように思う。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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・法科大学院進学を希望する学生の志望理由書の記載を指導した。
・就職活動中の4年生のゼミ生からの相談に、直接の面談又はメールで応じた。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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法律研究会の顧問を務めた。もっとも、コロナ禍の影響が続いており、同サークルの活動はまだコロナ禍前ほど活発に行われていない。
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