前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに明示した授業方針及び計画に基づいて授業を行い、成績評価基準に沿って評価した。歴史科目では事実の暗記に終始しないよう、事象の背景を丁寧に説明するようにした。授業の冒頭で各回の目標を示し、最後で、まとめと確認テストを行うことで聴講した学生の理解に関し、一定の成果があったと思われる。今後の課題として、学生の集中力を持続できるような授業の構成を意識した講義の実施が挙げられる。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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大人数を対象とした授業では毎回レジュメを配布し、授業の内容が理解しやすくなるよう努めた。歴史の授業では当時の音声や映像を紹介し、状況を具体的に把握できるように努めた。また、ミニテストを実施したり、授業の終わりに記入するミニッツペーパーで寄せられた疑問点について次の授業回で解説を補足するなどにより、理解の定着を図った。少人数の授業では、グループワークやディスカッションを積極的に取り入れ、自分の意見を表明する時間を設けることで授業に能動的に参加できるよう工夫した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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全学共通のものに加え、独自の授業評価アンケートを実施し、取り上げる題材や授業の進度など、授業内容の改善などに役立てた。
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●5.公開授業の実施状況
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後期に「総合教養講義a(近代日本と戦争)」を公開した。参観者はゼロだった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生との面談や、留学や休学を希望する学生との面談を行った。
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