前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに明示した授業方針及び計画に基づいて授業を行い、成績評価基準に沿って評価した。歴史科目では事実の暗記に終始しないよう、事象の背景を丁寧に説明するようにした。授業の冒頭で各回の目標を示し、最後でまとめと確認テストを行うことで、聴講した学生の理解が深まったと思われる。今後の課題として、学生が集中力を持続できるような授業校生を意識した講義の実施が挙げられる。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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大人数を対象とした授業では、毎回レジュメを配布し、授業の内容が理解しやすくなるよう努めた。歴史の授業では、当時のニュース映像等を紹介し、状況を具体的に把握できるよう努めた。また、ミニテストを実施したり、授業の終わりに記入するミニッツペーパーで寄せられた疑問点について、次の授業回の冒頭で解説を加えるなどにより、理解の定着を図った。少人数授業では、グループワークやディスカッションを積極的に取り入れ、自分の意見を適切な言葉で表現する時間を設けることで、授業に能動的に参加できるよう工夫した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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全学共通の授業評価アンケートに加え、独自の授業評価アンケートを実施し、取り上げる題材や授業の進捗度など、授業内容の改善に役立てた。
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●5.公開授業の実施状況
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「世界と日本の現代史」の阿曽沼担当箇所の授業を公開した。参観者は0名だった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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学生からの学修・生活相談に応じ、休学などを希望する学生との面談を行った。
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