(最終更新日:2024-04-03 12:38:19)
  アソヌマ ハルナ   ASONUMA Haruna
  阿曽沼 春菜
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   准教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
東アジア国際関係史, 日本政治外交史, イギリス帝国史 
●キーワード
国際秩序の変容,条約改正,イギリス帝国史 
●主な研究テーマ
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 1996/04~2001/03 京都大学 法学部 卒業 学士(法学)
2. 2001/04~2003/03 京都大学 大学院 法学研究科 修士課程修了 修士(法学)
3. 2003/04~2008/03 京都大学 大学院 法学研究科 博士後期課程単位取得満期退学
4. 2004/10~2005/06 ケンブリッジ大学 歴史学部 修士課程修了 歴史学修士 Mphil in History
5. 2005/10~2006/09 ケンブリッジ大学 歴史学部 博士課程中退
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■ 所属学会
1. 2008/08~ 日本国際政治学会
■ 職歴
1. 2008/04~2010/03 京都大学 法学研究科 助教
2. 2010/04~2014/03 京都大学大学院法 学研究科 研修員
3. 2013/02~2013/03 神戸大学大学院 国際協力研究科 非常勤講師
4. 2015/02 神戸大学大学院 国際協力研究科 非常勤講師
5. 2016/04~2019/03 愛媛県立松山東高等学校 「スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)」事業 課題研究講師(非常勤)
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~2027/03  第二回ハーグ万国平和会議の政治過程と日本外交:日本の近代会議外交の始点 基盤(C) 
2. 2023/04~2024/03  非欧州地域秩序の国際法的『翻訳』と新国際法世界の創設 その他の補助金・助成金 
3. 2022/10~2023/03  非欧州地域秩序の国際法的『翻訳』と新国際法世界の創設:サトウの外交論を手掛かりに その他の補助金・助成金 
■ 著書・論文歴
1. 著書  イギリスのマレー半島政策とシャムの宗主権問題ー近代国家・帝国・非西洋秩序 (共著) 2022/11
2. 論文  「マッケイ条約改正交渉と20世紀初頭のイギリスの対中政策」 (単著) 2023/02
3. 論文  Sir Horace Rumbold and Japan (1909-1913) (共著) 2016/05
4. 論文  中国の関税自主権回復問題と二十世紀イギリス外交―― 一二月メモランダムをめぐる政治過程(三・完) (単著) 2009/11
5. 論文  中国の関税自主権回復問題と二十世紀イギリス外交―― 一二月メモランダムをめぐる政治過程(二) (単著) 2009/09
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■ 学会発表
1. 2019/10/20 伝統的東アジア秩序とイギリス――19世紀末の対シャム外交を中心に(日本国際政治学会 2019年研究大会)
2. 2018/03/25 日本・シャムの条約締結とイギリス東アジア外交――条約体制と朝貢体制の併存(共同研究「『国際関係論』からの解放」研究会)
3. 2016/03/27 英国外交官のみた日英関 係――ランボルド日記(1909~1913)を中心に(共同研究「『アメリカの社会学』を超えて」研究会)
4. 2013/10/21 20世紀転換期の東アジア国際秩序観――不平等条約改正問題を手掛かりに(日本国際政治学会 2013年研究大会)
5. 2009/09/26 中国の関税自主権問題と1920年代イギリス外交――不平等条約改正交渉にみえる東アジア国際秩序の変容(日本政治外交史研究会)
■ 授業科目
1. G/R Studies A(Japanese Speeche
2. G/R Studies B (Examining the F
3. ゼミナールa(2024)_01
4. ゼミナールb(2024)_01
5. 近代日本と戦争
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■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/10
日本政治外交史 教材
日本政治外交史
単著・共著の別:単著
2. 2023/10
日本政治外交史 教材
日本政治外交史
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスに明示した授業方針及び計画に基づいて授業を行い、成績評価基準に沿って評価した。歴史科目では事実の暗記に終始しないよう、事象の背景を丁寧に説明するようにした。授業の冒頭で各回の目標を示し、最後で、まとめと確認テストを行うことで聴講した学生の理解に関し、一定の成果があったと思われる。今後の課題として、学生の集中力を持続できるような授業の構成を意識した講義の実施が挙げられる。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
大人数を対象とした授業では毎回レジュメを配布し、授業の内容が理解しやすくなるよう努めた。歴史の授業では当時の音声や映像を紹介し、状況を具体的に把握できるように努めた。また、ミニテストを実施したり、授業の終わりに記入するミニッツペーパーで寄せられた疑問点について次の授業回で解説を補足するなどにより、理解の定着を図った。少人数の授業では、グループワークやディスカッションを積極的に取り入れ、自分の意見を表明する時間を設けることで授業に能動的に参加できるよう工夫した。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
全学共通のものに加え、独自の授業評価アンケートを実施し、取り上げる題材や授業の進度など、授業内容の改善などに役立てた。
●5.公開授業の実施状況
後期に「総合教養講義a(近代日本と戦争)」を公開した。参観者はゼロだった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生との面談や、留学や休学を希望する学生との面談を行った。