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    (最終更新日:2024-06-21 17:44:55)
  デキハラ ヒロユキ   DEKIHARA Hiroyuki
  出木原 裕順
   所属   広島修道大学  経済科学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
水曜日 12:30-13:00,
上記以外でも対応できるときは対応します.基本的に事前に電話やE-mailで予約をしてください.
■ 現在の専門分野
●専門分野
多次元データ構造, ネットワーク情報システム, e-Learning, 情報教育 
●キーワード
多次元データ構造、ビッグデータ、IoT、e-Learning、教育工学 
●主な研究テーマ
1. 多次元データ構造の開発とその応用 
2. ネットワークを利用した情報システム・アプリケーションの開発 
3. e-Learningや情報教育のための情報システム・教育コンテンツの開発 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 時空間データベースの開発と応用、ICTを使った授業実現 
■ 学歴
1. 1994/04~1998/03 広島市立大学 情報科学部 情報数理学科 卒業 学士(情報科学)
2. 1998/04~2000/03 広島市立大学大学院 情報科学研究科 情報数理学専攻 修士課程修了 修士(情報科学)
3. 2000/04~2003/03 広島市立大学大学院 情報科学研究科 情報科学専攻博士後期課程修了 博士(情報工学)
■ 資格・免許
1. 1997/12 第2種情報処理技術者
2. 2008/12 ソフトウェア開発技術者
3. 2009/08 三級知的財産管理技能士
4. 2010/11 CompTIA Strata IT FUNDAMENTALS
5. 2011/02 Cisco CCENT
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■ 所属学会
1. 1999/10~ 電子情報通信学会
2. 2001/08~ 電気学会
3. 2002/06~ 情報処理学会
4. 2005/06~ IEEE
5. 2006/02~ 日本感性工学会
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■ 職歴
1. 2001/04~2004/03 広島国際大学 人間環境学部感性情報学科 助手
2. 2004/04~2007/03 広島国際大学 社会環境科学部情報通信学科 講師
3. 2007/04~2016/03 広島国際大学 工学部情報通信学科 講師
4. 2016/04~2017/03 エリザベト音楽大学 非常勤講師
5. 2016/04~2017/03 広島国際大学 工学部情報通信学科 准教授
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/05~2021/03  データサイエンティスト指向を目指す機械学習・AIエンジニア育成手法の研究 企業からの受託研究 
2. 2020/04~2022/03  入力インタフェースの多角的な測定環境の構築 基盤研究(C)(一般) (キーワード:入力インターフェイス、スマートフォン、入力様態、動作様態、情報教育)
3. 2019/05~2020/03  第4次産業革命に向けた高度IT技術に関する調査研究(継続) 企業からの受託研究 
4. 2018/06~2019/03  閉域LTE網を用いたIoTのためのクラウド分散型データ管理システムの開発 機関内競争的資金 
5. 2018/05~2019/03  第4次産業革命に向けた高度IT技術に関する調査研究(継続) 企業からの受託研究 
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■ 著書・論文歴
1. 論文  COVID-19禍における非対面授業等の大学対応に対する 学生アンケートの結果と考察 (単著) 2023/09
2. 論文  A Proposal for the Improved Version of a Means of Measurement for the Assessment of Two Types of Input Methods: Keyboard Input and Flick Input (共著) 2023/03
3. 論文  動画教材を用いたオンデマンド型非対面授業の実践報告および非対面授業と対面授業の比較検討 (単著) 2022/09
4. 論文  Development of Practice Materials to Learn about Combining AI and IoT Based on Visual Programming Languages (共著) 2022/02
5. 論文  Development of IoT Educational Program for Workers to Learn about IoT from Hands-on Workshop (共著) 2020/02
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■ 学会発表
1. 2023/07 An Analysis of the Features of Keyboard Input Method among Individual Users(EdMedia + Innovate Learning 2023)
2. 2022/08 Implementation of a HyFlex human-resource development program for working adults in the field of AI(EdMedia + Innovate Learning Online 2022)
3. 2022/03 コロナ禍のハイフレックス形式による社会人向け機械学習訓練プログラムの実施(情報処理学会第84回全国大会)
4. 2021/11 A Proposal of a Means of Measurement for the Assessment of Two Types of Input Methods: Keyboard Input and Flick Input(Innovate Learning Summit Online 2021)
5. 2019/11 Development of Virtualization Educational Program for Employees to Meet the Era of the Fourth Industrial Revolution(E-Learn 2019)
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■ 講師・講演
1. 2024/03 出張講義「情報I 補講」
2. 2015/08 IT Fundamentals Train the Trainerコース
3. 2014/08 IT Fundamentals Train the Trainerコース
4. 2013/08 ネットワーク教育におけるe-Learning環境の構築と運用
5. 2011/08 CCNA及びCompTIA Strata試験に対応した多様な教材開発
■ 受賞学術賞
1. 2021/03 2020年度優秀インストラクタ賞 Link
2. 2020/06 2019年度優秀インストラクタ賞 Link
3. 2019/06 2018年度優秀インストラクタ賞 Link
4. 2001/03 平成12年度電気学会電子・情報・システム部門大会論文発表賞
■ 授業科目
1. ゼミナールⅠ_08
2. ゼミナールⅡ_08
3. 基礎プログラミング_01
4. 研究指導_23
5. 研究指導_73
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■ 主要学科目
情報ネットワーク概論
■ 担当経験のある科目
1. データベース工学(広島国際大学)
2. ネットワーキング(広島国際大学)
3. 情報倫理(広島国際大学)
4. 情報処理演習(広島国際大学)
5. 情報機器演習(エリザベト音楽大学)
■ 社会における活動
1. 2020/09~2020/11 (各種団体等の活動)次世代AI人材育成訓練プログラム事業
2. 2019/08~2019/11 (各種団体等の活動)2019年度高度IT技術を活用した創造プログラム講座
3. 2018/10 AI活用講座
4. 2018/07~2018/08 (各種団体等の活動)2018年度高度IT技術を活用した創造プログラム講座
5. 2018/06 (市民講座)エクステンション講座「ネットワーク概論(入門編)
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■ 委員会・協会等
1. 2018/03~ 実践IoTラボ
2. 2018/01~ IoT推進コンソーシアム 有識者会員
3. 2010/06~2015/03 特定非営利活動法人ILA 個人会員
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2022/04~ AWS Academyに準拠したクラウドコンピューティングに関する教育の実施
2. 2020/04~2023/03 遠隔授業に向けた取り組み
3. 2018/04~ SNSを利用したゼミナール指導の実施
4. 2017/08~ Cisco Networking Academyに準拠したネットワークに関する教育の実施
5. 2017/04~ Moodleを活用した授業の実施
●作成した教科書、教材
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 教育に関する発表
1. 2019/09
社会人のための高度IT技術を活用した創造教育プログラムの実践 ~仮想化環境実践講習会を通して~
情報処理学会コンピュータと教育研究会
情報処理学会コンピュータと教育研究会 151回報告会
単著・共著の別:共同
尾崎拓郎,越智徹,出木原裕順,宮崎龍二
2. 2019/06
Proposal of Practice Materials to Learn about Combining AI and IoT based on Graphical Programming Language using Free and Open Source Software
AACE
EdMedia 2019
単著・共著の別:共同
出木原裕順,越智徹,宮﨑龍二,尾崎拓郎
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2023/06
AWS Academy Cloud Foundationsに対応した教材コンテンツ
情報ネットワーク概論I
単著・共著の別:単著
2. 2022/09
パケットトレーサーを使ったシミュレータ演習用教材
情報通信ネットワーク演習
単著・共著の別:単著
3. 2021/04
遠隔授業用字幕付き動画教材
情報ネットワーク概論I(新規),情報ネットワーク概論II(改訂),情報科学入門I(非対面分を改訂)
単著・共著の別:単著
4. 2020/04
遠隔授業用字幕付き動画教材
情報科学入門I,情報ネットワーク概論II
単著・共著の別:単著
■ 職務上の実績
●その他職務上特記すべき事項
1. 2017/08~ Cisco Networking Academyの認定インストラクタとしての登録および学科事業の運営
2. 2022/07~ AWS Academyの公認インストラクタとしての登録および学科事業の運営
■ ホームページ
   出木原ゼミナール
■ メッセージ
一生のうちで大学時代は唯一無二のものだと思います.ぜひ充実した大学生活を送ってください.
「充実」の方法は人それぞれです.自分に合った充実の仕方を見つけましょう.
大学時代に一生涯の友人や愛読書などに出会えると良いですね.
最後に,大学時代の頑張る基準,頑張らない基準,勉強(仕事)の基準,遊びの基準等々は,社会人としての基準につながっていくと思います.今の自分の基準を振り返ってみて,一生付き合っていくかどうか自分と相談してみましょう.
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
2023年度の授業は,COVID-19の拡散防止対策を徹底しつつ基本的には対面授業を実施する方針となった.特に,COVID-19も第五類に分類されたことにより,授業および日常生活もCOVID-19以前の形におおよそ戻ったが,単発的に感染症に感染するケースがあったため,COVID-19禍中の非対面授業の経験を活かし,欠席者のフォローを行った.COVID-19禍以前の対面授業で利用したコンテンツとCOVID-19禍中に実施した非対面授業のコンテンツを融合しながら授業内容をアップデートしならが授業を実施した.以上により,概ね予定通り授業内容及び授業目標を達成することができた.2023年度前期後期の授業(7科目)の受講生評価アンケート(5点満点)では,「授業内容は授業計画と一致していましたか。」の回答は,平均で4.83であり,「授業のねらいや学習目標は明解でしたか。」は平均で4.70であった。この結果より,授業の円滑な進行が達成できたと言える.また,「授業の内容は理解できましたか。」の回答は,平均で4.62であった.この結果より,授業目標の達成はある程度実現できたと言える.また,各自の意見を汲って取り引き続き授業改善に取り組んでいきたい.
●2.(1)教育内容・方法の工夫
教材や課題,参考URLなどの教材コンテンツをShudo moodleに集約して学生にオンデマンド型で提供した.また,COVID-19による陽性反応や濃厚接触による隔離や自宅待機などにより授業に出席できなくなってしまった学生への指示や課題のやり取り,追加の動画資料などもShudo moodleに準備して提供することでシステムを一元化した.また,一部の授業ではネットワークエンジニアが実際に利用するグローバル教材をWeb教材として導入した.対面授業では, COVID-19の拡散防止対策を行った上で実施した.また,より密接なやり取りが必要なゼミナールではビジネス用メッセージングアプリも利用して学生の指導を適時行った.
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
前後期の6科目の授業において授業評価アンケートを実施した.アンケートの結果の平均値をとって総括すると,授業の体系性に関して,科目別平均より0.02ほど値が低く,受講者数別平均より0.01ほど値が低かった。また,教授方法・講義内容に関して,科目別平均より0.11ほど値が高く,受講者数別平均より0.03ほど値が高かった.このようにほぼ平均と同じ,もしくは相対的に高い結果であったと言える.以上の結果より,前後期で全体としては円滑に運用できたと判断できると共に,一定の評価が得られたことがアンケート結果から見て取れる.なお,アンケート結果は引き続き,次年度以降のベンチマークにすると共に,自由記述の意見も踏まえ授業改善への参考にする予定である.
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
授業プリントおよびMoodle上の掲示板やメッセージ機能を用いて,学生からの質問に回答すると共に,E-mailや個別メッセージ,対面での質問に回答した。また,授業やゼミナールにおいて,提供のあった就職活動情報やインターンシップ情報をアナウンスした.特に,ゼミナールでは活動状況をヒアリングしてアドバイスを送ると共に,活動が滞っている学生に関しては,その都度指導を行った.また,進路や就職に関する相談もその都度個別に対応すると共に,他学部の学生からの進路に関する質問にも個別に対応した.