前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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学生の興味関心の状況から、シラバスの順番を変更したり、その内容を調整した。成績評価基準は事前に採点票を学生に公表し、それに沿って厳格に評価した。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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・造形教育の現状についての具体例の紹介
研修会、審査会、勉強会など自身が参加した折に、議題や問題、話題となった造形教育の現状について、授業の内容に合わせながら学生に伝えられるものはその都度、時には画像なども用いて具体例の紹介を行った。
・教員による指導法の実演
子どもへの声掛けやその言葉の選び方、タイミングの具体例として、動画などの使用とともに、機会がある毎に教員自身の方法についても披露するように心がけた。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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ほとんどの科目で平均以上の数値となっている。後期「教育学特論Ⅵ(絵画表現)」では回答者が少ないものの、「教授方法・講義内容」ではすべての項目で5.0となっている。また多くの科目の記述欄では個別指導によって学びが深まったとの意見が多くあり、個々に対しての指導の効果が伺えた。後期「初等教育(図画工作)」などいくつかの科目では「授業の体系性」について平均値より若干低い項目があり、学生への内容理解が十分に促せていない状況が把握できた。今後の指導法について改善したい。
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●5.公開授業の実施状況
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前期5月25日2限目「総合教養講義a(デッサン入門)」を公開予定だったものの、非対面授業に変更となり中止となる。
後期10月13日2限目「保育内容(造形的表現)」に山尾涼先生の参観があり、見本の提示の種類についてなど具体的な助言は授業改善の参考となった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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・単位僅少学生について、複数回にわたりメールや電話による相談などの対応に当たった。
・岡山県教員採用試験受験希望の学生より、受験内容にあるデッサンの指導を希望され、個別指導に当たった。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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該当なし
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