前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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<授業の方針>
「自らの理解の状態を認めるよう促すこと」「自らの理解の不足部分に気づくよう促すこと」「実践を通して不足部分をフォローすること」を方針としている。
<実際の授業の内容及び授業目標の達成度>
シラバスに明示したとおりに授業をおこなっている。また、シラバスに明記された成績評価の配分及び基準にしたがって評価している。例えば「教育研究演習Ⅰ/Ⅱ」では、自らの考えを記述する文章をもとに、他者の納得を得るために何が不足しているか、どのような材料があればより確からしい文章になるか、ゼミナール学生のなかで検討し、図書館のリソースを踏まえて材料を取り入れていくなどの取り組みをおこなった。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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「教育学基礎演習」(1年生前期)では、教育学科のテキスト「教育学のグラデーション」を活用する授業を計画・実施した。その他、同科目ではMoodleを活用して、課題ができていることを前提としながら解説・演習をおこなう反転授業を実施した。
その他、「初等教育実習事前事後指導(小学校)」や「(中等)教育実習事前事後指導」では、北海道教育大学のCBTシステムを活用して、コンピューターテストの機会を通して実習に向かう心構えを問い直す仕組みをMoodle上に作った。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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2023年前期については、「教育方法論」で授業評価アンケートを実施し、自ら収集しているミニッツ・ペーパーの記述内容とも照らし合わせた。
同様に、後期については、「中等教育方法論」で授業評価アンケートを実施し、自ら収集しているミニッツ・ペーパーの記述内容とも照らし合わせた。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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学科の事業計画のうち「教職を目指す学生への支援」を担当し、6月、7月、8月、2月と各種プログラムの設定、学生の教員採用試験対策の支援をおこなった。
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