(最終更新日:2024-01-19 15:38:13)
  スギウラ ヨリコ   SUGIURA Yoriko
  杉浦 順子
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
金曜3限、研究室。ただし、出張、委員会等で不在の場合もあるので事前連絡が望ましい。
■ 現在の専門分野
●専門分野
仏文学・仏語圏文学 
●キーワード
ルイ=フェルディナン・セリーヌ、20世紀前半の小説ジャンルと大衆文化の関係 
●主な研究テーマ
1. L.-F. セリーヌ研究 
2. 20世紀前半の小説ジャンルと大衆文化の関係 
3. 作家表象 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 1)ルイ=フェルディナン・セリーヌに関する翻訳を含めた共同研究 2)20世紀前半の文学、文芸全般に関する研究 3)日本におけるフランス語教育、特に第二外国語としてのフランス語教育に関する教科書や参考書の開発 
■ 学歴
1. 2002/10~2009/05 ルーアン大学 人文学部(フランス文学) 博士課程修了 博士(フランス文学)
■ 資格・免許
1. 2007/02 実用フランス語技能検定1級
■ 所属学会
1. 1997/04~ 神戸大学仏語仏文学研究会
2. 2007/12~ 国際セリーヌ研究会 (Société d’études céliniennes)
3. 2009/09~ 文芸事象の歴史研究会 Link
4. 2015/04~ 日本フランス語教育学会
5. 2019/04~ マルロー研究会
■ 職歴
1. 2014/04~2016/03 広島修道大学 商学部 准教授
2. 2016/04~ 広島修道大学 商学部 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  『GRIHL II 文学に働く力、文学が発する力』 (共著) 2021/11 Link
2. 著書  『アンドレ・マルローと現代—ポスト・ヒューマニズム時代の〈希望〉の再生—』 (共著) 2021/08 Link
3. 論文  L.-F. セリーヌにおける「民衆」— 『夜の果てへの旅』から『なしくずしの死』へ — (単著) 2017/06
4. 論文  « Perte et deuil dans Mort à crédit» (単著) 2016/02
5. 論文  「セリーヌ作品におけるジャンルの問題 — 叙事詩的物語から叙情詩的散文へ — (単著) 2014/08
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■ 学会発表
1. 2023/12/02 セリーヌの発見された草稿について(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会)
2. 2021/10/31 Les prix littéraires, de quelle(s) autorité(s) témoignent-ils?(日本フランス語・フランス文学会2021年度秋季全国大会)
3. 2019/12/08 1930年代のマルローとセリーヌ — 文学と政治の間で(アンドレ・マルロー再考 ‒ その領域横断的思考の今日的意義)
4. 2017/09/23 « L'engagement anti-intellectuel de Céline — les années 20 et 30 »(文芸事象と権威-権力)
5. 2016/11/26 L.-F. セリーヌにおける「大衆」(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会)
■ 社会における活動
1. 2023/04~2023/09 NHKラジオ講座「Camille とYukiのふだん使いのフランス語」
2. 2017/12 公開講座「記憶の作家パトリック・モディアノ」
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2018/04
「フランス語 I〜IV」向けに授業導入教材
単著・共著の別:単著
2. 2018/05
定期的に新教材に合わせた小テストを作成
単著・共著の別:単著
3. 2018/07
「フランス語 I〜IV」向けに試験対策のプリント作成
単著・共著の別:単著
4. 2019/07
「フランス語 I, III」向けに試験対策のプリント作成
単著・共著の別:単著
5. 2019/12
「フランス語 II, IV」向けに試験対策のプリント作成
単著・共著の別:単著
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業の方針にしたがい、シラバス通り授業を進めることができた。また学生への異文化交流については、計画通り、ニューカレドニアとの交流授業を実現させることができたことに加え、フランス人留学生が本学にいるというチャンスを活かせることができ、予定以上の成果をあげられたと思っている。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
PDF化した教材をiPadで見せつつ、板書と併用して行う授業を定着させ、これまでに比べるとかなり効率よく授業を進められるようになっている。またGoogle classroomはコロナ後も使用を続け、場合によっては課題の提出に利用するなど、教育方法を多様化できたと思っている。もう少し視聴覚資料を増やしていきたいと思っている。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
学生によるアンケートでは、概ね高評価を得ているが、特に暗唱については好評なので、クラスの学生数にもよるが、今年度の授業でも継続している。
●5.公開授業の実施状況
22年度は初修フランス語の授業と、2年生以上が受講する「言語と文化 I」を公開し、英語を担当するルオー先生が前者の授業に参加し、コメントをくださった。また、後者の授業にはフランス語学習者である教学センターの櫻井氏が参観して、コメントをくださった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
普段から、学生とはコメントシートを毎回やり取りし、こちらもコメントを返しており、その都度、相談にのっている。またフランス語検定専用のクラスルームも用意しており、お知らせから過去問の配信、学生の受講料引き下げを可能にする取りまとめ受験などを行っている。