(最終更新日:2024-06-05 16:01:27)
  スギウラ ヨリコ   SUGIURA Yoriko
  杉浦 順子
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
金曜3限、研究室。ただし、出張、委員会等で不在の場合もあるので事前連絡が望ましい。
■ 現在の専門分野
●専門分野
仏文学・仏語圏文学 
●キーワード
ルイ=フェルディナン・セリーヌ、20世紀前半の小説ジャンルと大衆文化の関係 
●主な研究テーマ
1. L.-F. セリーヌ研究 
2. 20世紀前半の小説ジャンルと大衆文化の関係 
3. 作家表象 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 1)ルイ=フェルディナン・セリーヌに関する翻訳を含めた共同研究 2)20世紀前半の文学、文芸全般に関する研究 3)日本におけるフランス語教育、特に第二外国語としてのフランス語教育に関する教科書や参考書の開発 
■ 学歴
1. 2002/10~2009/05 ルーアン大学 人文学部(フランス文学) 博士課程修了 博士(フランス文学)
■ 資格・免許
1. 2007/02 実用フランス語技能検定1級
■ 所属学会
1. 1997/04~ 神戸大学仏語仏文学研究会
2. 2007/12~ 国際セリーヌ研究会 (Société d’études céliniennes)
3. 2009/09~ 文芸事象の歴史研究会 Link
4. 2015/04~ 日本フランス語教育学会
5. 2019/04~ マルロー研究会
■ 職歴
1. 2014/04~2016/03 広島修道大学 商学部 准教授
2. 2016/04~ 広島修道大学 商学部 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  『GRIHL II 文学に働く力、文学が発する力』 (共著) 2021/11 Link
2. 著書  『アンドレ・マルローと現代—ポスト・ヒューマニズム時代の〈希望〉の再生—』 (共著) 2021/08 Link
3. 論文  「権威」としての文学賞—初期ゴンクール賞を中心に— (単著) 2024/02
4. 論文  L.-F. セリーヌにおける「民衆」— 『夜の果てへの旅』から『なしくずしの死』へ — (単著) 2017/06
5. 論文  « Perte et deuil dans Mort à crédit» (単著) 2016/02
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■ 学会発表
1. 2023/12/02 セリーヌの発見された草稿について(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会)
2. 2021/10/31 Les prix littéraires, de quelle(s) autorité(s) témoignent-ils?(日本フランス語・フランス文学会2021年度秋季全国大会)
3. 2019/12/08 1930年代のマルローとセリーヌ — 文学と政治の間で(アンドレ・マルロー再考 ‒ その領域横断的思考の今日的意義)
4. 2017/09/23 « L'engagement anti-intellectuel de Céline — les années 20 et 30 »(文芸事象と権威-権力)
5. 2016/11/26 L.-F. セリーヌにおける「大衆」(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会)
■ 授業科目
1. フランス語Ⅲ_02
2. フランス語Ⅳ_02
3. フランス語Ⅲ_23
4. フランス語Ⅳ_23
5. フランス語Ⅲ_32
全件表示(12件)
■ 社会における活動
1. 2017/12 公開講座「記憶の作家パトリック・モディアノ」
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2019/07
「フランス語 I, III」向けに試験対策のプリント作成
単著・共著の別:単著
2. 2019/12
「フランス語 II, IV」向けに試験対策のプリント作成
単著・共著の別:単著
3. 2020/06
「フランス語 I〜IV」向け、授業動画
「初修外国語フランス語I〜IV」
単著・共著の別:単著
4. 2020/06
「言語と文化 I, II」向け、授業パワーポイント
「言語と文化 I, II」
単著・共著の別:単著
5. 2020/10
『フランス人がわが家にやってきた! ふら語“即席”入門』
トレフル出版
単著・共著の別:共著
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
語学の授業では概ねシラバスの予定通り授業を進めることができた。西洋文学は全体では少し進行が遅れたが、実験的に取り入れたオンデマンド授業は予定通り行い、最終的には課題(レポートを含む)、コメント、試験とシラバス通りの方法で、学生の成績評価を出すことができた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
語学では、コロナ明けはiPadと白板を併用した授業を行っている。板書には特に注意してほしい点、学んだポイントをまとめるため、学生自身が練習問題の回答を書きにくるためと、使い分けをしつつ、学生にわかりやすい授業を工夫している。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
前期の授業評価アンケートを実施。語学については、学習習慣がついたかどうかをみた。また、大講義である西洋文学については、特に学生のコメントから、自分が意図していたこととまったく異なることを、こちらが与えた指示から読み取っていた学生がいたことも理解でき、その点を今後の授業改善に活かしたいと考えている。
●5.公開授業の実施状況
初修フランス語III (3クラス)を公開し、二人の方に参観していただき、発音指導に関する貴重なコメントを頂戴した。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
前期間のみだが、学生からのメールにはできるだけ迅速に対応し、休んだ学生への次の授業時の対応を行った。またフランス語検定や留学の相談にも応じた。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
行なっていない。